東海大学 研究者ガイド 2020
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人と自然と物質が共存する豊かな社会作りを目標に、「環境と健康を化学する」研究に取り組んでいる。最近では、体のにおいの原因となる「皮膚ガス」の存在を明らかにし、いつでも・どこでも・誰でも簡単に皮膚ガスを測定する方法を開発した。さらに皮膚ガス情報をヘルスケアに活用する臨床研究にも取り組んでいる。研究成果は論文・特許としてだけでなく、製品やサービス、さらには教育活動を通じて社会に還元している。専門分野環境学キーワード■皮膚ガス■体臭■室内環境■化学物質■環境浄化研究と関連するSDG研究内容皮膚ガス・体臭の分析;アジアの大気環境;室内空気汚染の改善Yoshika Sekine教 授関 根 嘉 香環境技術 地球環境 住宅 食生活メディア対応キーワード高温高圧発生装置を利用した遷移金属酸窒化物、酸フッ化物などの新規複合アニオン化合物の合成、キャラクタリゼーション、また、メカニカルミリング法を利用した高可塑性高リチウムイオン伝導性化合物の開発、キャラクタリゼーションに取り組んでいる。専門分野化学キーワード□ペロブスカイト□複合アニオン化合物□高圧合成□リチウムイオン伝導体研究と関連するSDG研究内容新規複合アニオン化合物、高可塑性高リチウムイオン伝導体の合成Tetsuhiro Katsumata教 授勝 又 哲 裕化学 エネルギー問題メディア対応キーワード理学部理学部化学科化学科106

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