東海大学 研究者ガイド 2020
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私はヒトと動物の心と体を測る技術を用いて心地よく眠り健康に過ごせる光環境を研究してきた。この研究で培ったノウハウを活かして生理学・心理学の両面から製品のユーザビリティに関する評価・研究を多くの企業と行っている。またこれらの成果を設計にフィードバックすることを通じて、新たなイノベーティブな製品の開発にも成功している。最近ではバーチャルリアリティにより介護・福祉・看護分野の質的改善に向けた研究も行っている。専門分野複合領域キーワード□人体の生理学的計測□睡眠および瞑想の脳波学的研究□製品のユーザビリティ評価□バーチャルリアリティ技術を用いた心理学・生理学的研究□げっ歯類の視覚系に関する電気生理学・行動学的研究研究と関連するSDG研究内容心と体を測る技術を使って新しい産業のイノベーションに貢献するMotoharu Takao教 授高 雄 元 晴バイオテクノロジー 生命倫理 生物・動植物 地域活性化 ボランティアメディア対応キーワード衛星や航空機を使って地球を観測するリモートセンシング技術を用いて、地球環境変動や災害監視の研究を行っている。マイクロ波放射計を用いた海氷観測では、北極域の海氷の減少傾向等の解析に取り組んでいる。大学の衛星受信システムを活用した即時監視システムの構築も進めており、最近は、衛星によるグローバルな監視と、SNS情報を使ったローカルな監視を結び付けた「グローカルモニタリング」を提唱し、国際的に活動している。専門分野情報学キーワード■リモートセンシング□画像処理 ■災害監視□地球環境 ■環境教育研究と関連するSDG研究内容地球観測衛星データを地球環境・災害監視に役立てるKohei Cho教 授長 幸 平宇宙開発 情報技術 災害時のメディア活用 地球環境 自然災害メディア対応キーワード情報理工学部情報理工学部情報科学科情報科学科113

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