東海大学 研究者ガイド 2020
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気候変動予測における不確定性のひとつに雲の問題がある。例えば温暖化が進行するに従って雲がどのように変化するかについては、まだよく分かっていない。雲は全球規模の現象であるから、その観測のためには地球観測衛星の活用が適している。本研究室では、 JAXAや気象庁の地球観測衛星を用いた、雲、そして雲凝結核としてはたらくエアロゾルの研究を行っている。専門分野数物系科学キーワード■衛星リモートセンシング□雲物理 ■大気環境□太陽放射 □気候変動研究と関連するSDG研究内容衛星リモートセンシングを利用した大気環境観測Takashi Nakajima教 授中 島 孝宇宙開発 地球環境 気象メディア対応キーワード当研究室では、次世代のユーザインタフェースの実現を目指し、視線計測技術や人体を伝播する振動のセンシングなど、人の計測技術を中心に研究を行っている。視線計測技術の研究では、オフィスや車の運転中など、様々な状況下で常時計測可能な技術の確立を目指している。また、振動センシングでは、人の姿勢によって人体を伝播する振動に変化が生じることを利用し、関節角度、指先接触力、手形状などの推定に取り組んでいる。専門分野情報学キーワード■視線計測技術■アコースティックセンシング研究と関連するSDG研究内容ヒューマンセンシング技術でインタフェースの未来を拓くKentaro Takemura教 授竹 村 憲 太 郎─メディア対応キーワード研究室HP情報理工学部情報理工学部情報科学科コンピュータ応用工学科114

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