東海大学 研究者ガイド 2020
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ナノ寸法に制御した材料を機器等に応用する技術をナノテクノロジーと呼び、近年この分野の研究が注目されている。当研究室では、高分子化学に立脚した独創的且つ簡便な手法でナノ構造体を創製し、人類の健康や医療、環境に役立つ研究に繋げることを目標に掲げている。具体的には、生体や環境に優しい2次元ナノ材料(ナノ薄膜、ナノディスク、ナノリボンなど)を設計、創製し、医工連携・異分野融合体制にて機能評価までを一貫して行う研究を展開する。専門分野複合領域キーワード■ナノ薄膜 ■ナノ粒子■ナノファイバー■生体適合性高分子研究と関連するSDG研究内容2次元高分子ナノ構造体の創製と医工学展開Yosuke Okamura教 授岡 村 陽 介─メディア対応キーワードディスプレイ技術は今や情報化社会の空気や水に相当する不可欠な存在であるが、文書の読み書き用途に関しては視覚疲労や操作性の観点で従来の紙文書に較べて必ずしも満足なレベルに達していない。これに対し、電子ペーパー技術はディスプレイの利便性と紙の親和性とを兼ね備えた理想媒体として期待を集め、開発と普及が進行中であり、当研究室では電子ペーパーの応用と評価に関する研究を進めている。専門分野工学キーワード□画像 □ディスプレイ□電子ペーパー □3D □視覚研究と関連するSDG研究内容画像技術で情報化社会を豊かに楽しくするMakoto Omodani教 授面 谷 信物理 情報技術 テレビ・放送メディア対応キーワード工学部工学部応用化学科光・画像工学科119

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