東海大学 研究者ガイド 2020
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金属酸化物薄膜はディスプレー用の透明導電性材料等へ広く応用されている。その中で温度上昇に伴い絶縁体ー金属相転移を示す酸化物薄膜はガラス上へのコーティングによって夏季の温度上昇時に赤外光遮蔽機能を有するスマートウィンドウへの応用が期待されている。本研究室では薄膜の結晶性制御を通して、本酸化物の赤外光スイッチング特性や転移温度の制御性を高め、省エネルギーに貢献する光学窓の実用化を目指している。専門分野工学キーワード□電子材料 ■機能性材料■薄膜堆積■物理的気相蒸着法□プラズマ診断研究と関連するSDG研究内容相転移酸化物コーティングによる省エネ用スマートウィンドウ開発Kunio Okimura教 授沖 村 邦 雄─メディア対応キーワード高効率なモータ・発電機を開発し、電気自動車・電動飛行機・熱音響エンジンなどと組み合わせ、バッテリやスーパーキャパシタなどによる蓄電などを実装することで、省エネルギー性能を飛躍的に高めた製品の開発を行っている。とくに次世代自動車のための要素技術を重視しているが、統合型システムについても研究対象としている。専門分野総合理工キーワード□エネルギー変換■次世代自動車■ソーラーカー□高効率発電機□機能実現研究と関連するSDG研究内容高効率エネルギー変換・貯蔵を具現化する次世代自動車と関連技術Hideki Kimura教 授木 村 英 樹自動車 環境技術 地球環境 省エネ・エコ エネルギー問題メディア対応キーワード研究室HP工学部工学部電気電子工学科電気電子工学科122

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