東海大学 研究者ガイド 2020
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薄膜創製法により、エネルギ変換可能なアクチュエータやセンサに用いる機能材料の開発、および生体内留置を目的とした生体材料の開発、さらには、それらのサイズ、形状に対する高自由度な微細化技術も研究対象である。また、“蚊を模倣した”痛くない注射針(マイクロ無痛針)の開発、極微量な血液を採取するマイクロポンプや血糖値などを検出する酵素固定化センサシステム、さらには皮膚貼付型、鼻内設置型センサ、CO2等の環境要因センサの開発もその範疇である。専門分野工学キーワード■無痛針 ■生体・環境情報■微小領域センサ ■薄膜センサ■アクチュエータ研究と関連するSDG研究内容薄膜技術を用いた微小領域センサによる、環境、生体センシングKazuyoshi Tsuchiya教 授槌 谷 和 義環境技術メディア対応キーワード実用金属および新素材の金属棒線管を用い塑性加工により、極めて細い棒線管を用いた最先端の医療機器、そして自動車、半導体に使われる製品・部品開発を行っている。これまで、ボンデンディングワイヤ、無痛注射針用細管、自動車用ワイヤハーネス、歯列矯正ワイヤの製造の研究開発を行ってきた。また、廃家電製品から貴金属をリサイクルしやすい解体ねじを開発している。専門分野工学キーワード■塑性加工■引抜き■解体ねじ■リサイクル■新素材研究と関連するSDG研究内容引抜きなど塑性加工によるものづくりKazunari Yoshida教 授吉 田 一 也自動車 省エネ・エコメディア対応キーワード工学部工学部精密工学科精密工学科129

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