東海大学 研究者ガイド 2020
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形ある工業製品はすべて材料を加工することで生み出されている。私の研究室では精密機械、医療機器、航空機、自動車、鉄道などへの適用を目指した新しい塑性加工技術を研究している。さらに、材料特性の評価手法、材料の変形を予測する数値解析技術、接合技術、製造された製品の性能までを総合的に考えたモノづくり研究を推進している。専門分野工学キーワード■塑性加工■弾塑性力学■有限要素法■接合■構造設計研究と関連するSDG研究内容弾塑性力学を応用してモノづくりをデザインするHiroaki Kubota講 師窪 田 紘 明自動車 省エネ・エコメディア対応キーワードプラズマを用いた表面処理技術は古くから産業に応用されており、最近では、大気圧中でプラズマ処理が可能な大気圧プラズマの技術が進歩し、産業界でも表面処理技術に利用されるようになっている。一方で、プラズマ処理は大気圧プラズマを含めて、高エネルギープロセスであるため、材料表面に与えるダメージがしばしば問題となる。当研究室では紫外線(UV)により生成した活性酸素種を用いた新しい滅菌装置の開発と活性酸素のモニタリング技術に関する検討を行っている。専門分野工学キーワード■表面処理 ■高分子材料■薄膜 ■殺菌・滅菌■プラズマ研究と関連するSDG研究内容機能性薄膜の創成と表面改質技術及びデバイス応用Satoru Iwamori教 授岩 森 暁環境技術メディア対応キーワード研究室HP工学部工学部精密工学科機械工学科130

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