東海大学 研究者ガイド 2020
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流体のシミュレーション技術に基づいて、空気、油、冷媒、食品、金属、臓器内など、多種多様な流体に関連した現象の解明と予測を行うことを目的に、企業や研究機関の様々なニーズに基づいた解析・予測技術の開発を行って、共同研究を実施している。専門分野工学キーワード■流体力学 ■数値流体力学■計算力学 ■連成解析研究と関連するSDG研究内容数値流体解析を用いた様々な流体関連現象の予測と工学応用Shun Takahashi准教授高 橋 俊シミュレーションメディア対応キーワード工場・自動車で生じる廃熱の大部分は大気に捨てられている。廃熱を再利用出来れば大きな経済効果を生む。熱音響機関は「温度差で音波を増幅する作用」を用いてエネルギー変換を行う新しいエンジンである。熱音響機関は以下の特徴を有する。①本質的に可動部品を必要としない簡単な構造なのでメンテナンスフリー、長寿命。②高い熱効率を有する(先行研究では熱効率30%を実現した例がある)。③産業、自動車など多様な熱源を利用した冷却、昇温、発電が可能。専門分野工学キーワード■熱音響学□熱力学 □流体力学研究と関連するSDG研究内容熱音響現象に関する研究Shinya Hasegawa准教授長 谷 川 真 也物理 環境技術 地球環境 省エネ・エコ エネルギー問題メディア対応キーワード研究室HP工学部工学部動力機械工学科動力機械工学科133

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