東海大学 研究者ガイド 2020
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摩擦による動力伝達要素と、その応用システムの研究を行っている。摩擦伝達に関する基礎的な試験やシミュレーションから、実際の車を使った車両走行実験まで幅広く取り組んでいる。専門分野総合理工キーワード■変速機 ■自動車■トライボロジー■トラクションドライブ ■伝達要素研究と関連するSDG研究内容摩擦を用いた動力伝達要素の基礎と応用Takeshi Yamamoto准教授山 本 建自動車メディア対応キーワードHCCIエンジンを模擬した自着火・火炎伝播の直接数値計算壁乱流の大規模直接数値計算SIエンジンを模擬した火炎伝播の直接数値計算我々の研究室では、空気、水などの「流れ」に着目し、高効率・低環境負荷な機器の開発、エネルギー・環境問題の解決を目指して研究を行っている。エンジンや熱交換器などの工学機器における流れは「乱流」である。「乱流」には様々なスケールの渦が存在し、伝熱・混合を促進する一方、摩擦抵抗の増大をもたらす。そこで、数値的・実験的な手法を駆使し、「乱流」や「乱流燃焼」に関する基礎研究から、摩擦抵抗低減・伝熱促進などに関する応用研究まで幅広い研究活動を推進している。専門分野工学キーワード■乱流 ■乱流燃焼■最適制御・設計■数値流体工学■エネルギー高効率利用研究と関連するSDG研究内容高効率・低環境負荷な熱流体機器の開発を目指してNaoya Fukushima講 師福 島 直 哉─メディア対応キーワード工学部工学部動力機械工学科動力機械工学科134

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