東海大学 研究者ガイド 2020
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プラズマを利用した宇宙推進用の新しい高性能エンジンの開発・開拓を行っている。特にここでは、エンジンから噴射される粒子の高速度化を目指した工夫として、1粒子当りにいかに効率的に高い速度(エネルギー)を付与できるかという課題について、様々な方法(静電的加速、電磁的加速、電熱的加速)を利用して取り組んでいる。実際に推進力やイオン速度を計測し比較検討することで、これらの方法の有効性について検証している。専門分野工学キーワード■プラズマ工学 ■宇宙推進工学■プラズマ推進機■プラズマ源・イオン源■プラズマ計測研究と関連するSDG研究内容宇宙推進用プラズマエンジンの高性能化Hideyuki Horisawa教 授堀 澤 秀 之宇宙開発メディア対応キーワード衝撃波は、高速で飛行する航空機やロケットの周囲をはじめ、火山噴火、事故・事件による爆発で発生し、周囲に大きな影響を与える。液体中や固体中でも伝わるため、人体内を通過する際に思いもよらない障害をもたらす。一方、有効に利用すれば、これまでにない高性能な航空宇宙機用エンジンや医療技術が実現できる。当研究室では、衝撃波現象の解明と応用研究、さらに衝撃波を計測するための高度な計測法の研究に取り組んでいる。専門分野工学キーワード■衝撃波 ■超音速■爆発安全 ■衝撃波医工学■補償光学研究と関連するSDG研究内容航空宇宙および医工学における衝撃波現象の解明とその応用Toshiharu Mizukaki教 授水 書 稔 治原子力・原発 宇宙開発 シミュレーションメディア対応キーワード工学部工学部航空宇宙学科 航空宇宙学専攻航空宇宙学科 航空宇宙学専攻135

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