東海大学 研究者ガイド 2020
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光通信やエネルギー伝送など、光の空間伝搬を用いる応用技術では、光の伝送装置と受光装置との間に光回線を形成し、これを維持する必要がある。そこで、光が大気中を通る場合や水中を通る場合などについて、伝送経路が光へ与える作用を調査し、応用技術が被る影響の低減方法などを研究対象としている。専門分野工学キーワード■光通信 ■捕捉追尾■大気揺らぎ ■空間 ■水中研究と関連するSDG研究内容光の空間伝搬を利用した通信技術Yoshihisa Takayama教 授高 山 佳 久宇宙開発 物理メディア対応キーワード情報通信システムへのサイバー攻撃が社会問題化している。この際に利用される悪性ソフトウェアの検知は難問である。そこで、これを簡単に駆除する技術の研究を開始した。具体的には、情報通信システムをソフトウェアとして構築し、 これを次々と生成・消滅させながら中断なく利用する。これにより、検知できない悪性ソフトウェアでも、システムと一緒に消滅する。今後、この構想の具現化に向けた研究に取り組む予定である。専門分野情報学キーワード■情報通信■ネットワーク■システム■アーキテクチャ■セキュリティ研究と関連するSDG研究内容便利で安心安全な情報通信システムの実現を目指してJunichi Murayama教 授村 山 純 一─メディア対応キーワード通信ネットワーク工学科通信ネットワーク工学科情報通信学部情報通信学部148
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