東海大学 研究者ガイド 2020
157/248
海事・水中考古学手法によって出土船体研究、東アジア・東南アジア伝統船舶構造や造船技術の解明を実践している。 物質文化形成やイデオロギー伝搬に果たした船の役割と海域史に着目し沈没船遺跡を調査発掘している。 アジア太平洋の海上交易・海上覇権をテーマに、海上シルクロード交易船研究、太平洋マニラガレオン船調査を行っている。水中遺跡や水中文化遺産の保護・管理研究に携わっている。専門分野人文学キーワード□文化遺産 □考古学■水中文化遺産 □沈没船■アジア研究研究と関連するSDG研究内容海上シルクロード交易船・太平洋マニラガレオン船の水中遺跡調査Jun Kimura講 師木 村 淳海洋調査 考古学メディア対応キーワード考古遺跡では、貝殻や魚骨が出土することがある。これらの多くは、人々が食べた生ゴミを廃棄したものであり、これらを研究資料とすることで、過去の人々が何をどれくらい食べていたのかを明らかにすることができる。江戸時代の京都、大阪、兵庫を中心に、海産物消費の実相とその地域性を明らかにする研究を行っている。専門分野人文学キーワード□動物考古学□海洋考古学■食生活史■家畜利用史研究と関連するSDG研究内容江戸時代の食生活に関する動物考古学的研究Masashi Maruyama准教授丸 山 真 史─メディア対応キーワード研究室HP海洋学部海洋学部海洋文明学科海洋文明学科155
元のページ
../index.html#157