東海大学 研究者ガイド 2020
160/248

海洋研究室では、精密海底地形情報および底質試料情報を基本とした、1)災害地質、2)防災地質、3)資源地質に関する調査・研究を行っている。これまで沿岸域の活断層調査(2009-2015年:産総研)、東北マリン拠点形成事業での底質環境調査(2011〜現在 : JAMSTEC)等委託研究を実施。いずれの分野でも、音波を用いた浅海域・深海域地形計測や底質判別、海底地質試料の採取および分析、深海画像取得・解析を行い、海底空間情報化に取り組む。専門分野総合理工キーワード■海底3D可視化■海のGIS■海底地質環境■海底観測機器開発研究と関連するSDG研究内容海洋空間情報を基本とした災害・防災・資源地質Izumi Sakamoto教 授坂 本 泉火山 海洋開発 海洋調査 海洋開発 自然災害メディア対応キーワード地球表面の陸と海は、我々人類の生活の場である。しかし、時として地球の営みによる地震や火山の災害が発生する。地球表面で特に活発な場所は海溝・海嶺のプレート境界で、そのほとんどは海底にある。地球の活動を明らかにすることは、私たちを取り巻く環境を理解するだけでなく、大地震発生など重要な情報が含まれているため海底での観測も必要である。そこで海底地震計等を用いた地震地殻変動観測・構造探査の研究を行っている。専門分野数物系科学キーワード■海底地震観測■地震活動調査■物理探査 ■地殻構造探査■音波探査研究と関連するSDG研究内容駿河湾の地殻構造に関する研究と海底地震計を用いた地震活動観測Hisatoshi Baba准教授馬 塲 久 紀地震 海洋調査 資源開発 自然災害メディア対応キーワード海洋学部海洋学部海洋地球科学科海洋地球科学科158

元のページ  ../index.html#160

このブックを見る