東海大学 研究者ガイド 2020
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粒状体解析手法と熱・流体との連成手法を組み合わせた数値解析ツールや混相流数値解析ツールを開発し、その数値計算プログラムを、資源工学、地盤工学、機械工学や地球科学などの理工学分野の諸問題へ適用している。例えば、海洋の資源・エネルギー開発について、地球環境に配慮しながら、安全かつ効率的に海底下のメタンハイドレートやレアアース等の鉱物・エネルギー資源を採取・輸送する生産システムの研究を行っている。専門分野総合理工キーワード■コンピュータ科学■シミュレーション■海洋の資源・エネルギー■資源工学 ■地球科学研究と関連するSDG研究内容コンピュータ科学とソフトウエア技術で海洋資源・エネルギー開発Yoshiyuki Shimizu教 授清 水 賀 之─メディア対応キーワード主にサンゴ礁など沿岸域の海洋環境調査を対象として、小型ロボット船の自動航行アルゴリズム、ドローンで水中ロボットを運搬し、洋上と水中の同時多点観測を可能にするシステムの構築を行っている。その他、海底鉱物資源探査のための海底歩行プラットフォームの開発や、船舶の排ガス規制に対応する次世代型漁船の概念設計、水中ロボットによる駿河湾海底の生物調査など、自動化・ロボット化をテーマに実験的研究を進めている。専門分野工学キーワード■海底資源開発 ■水中ロボット■自動航行船 ■次世代型漁船■海洋環境調査システム研究と関連するSDG研究内容人間の海洋活動を支える機器の自動化・ロボット化Keisuke Watanabe教 授渡 邉 啓 介海洋開発 海洋調査メディア対応キーワード海洋学部海洋学部航海工学科 海洋機械工学専攻航海工学科 海洋機械工学専攻165

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