東海大学 研究者ガイド 2020
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個人の全ゲノム情報を調べることにより、その人の病気へのかかりやすさや薬剤応答性などの「体質」を予測する技術を開発している。これにより、近い将来に個別化医療や予防医療を実現することをめざしている。また、ヒトの顔形状をはじめとするさまざまな表現型を分子情報から推定するための情報技術開発にも取り組んでいる。専門分野総合生物キーワード■ゲノム科学■生命情報学■人類遺伝学研究と関連するSDG研究内容ゲノム解析に基づくヒト表現型の予測技術の開発Tadashi Imanishi教 授今 西 規バイオテクノロジー 生活習慣病 感染症メディア対応キーワード遺伝子工学・ゲノム編集を専門とし、各種遺伝子改変技術を用いて簡便に且つ良質の遺伝子改変動物(ヒト疾患の動物モデルなど)を作製する手法の開発を進めてきた。これまでに複数の独自の技術開発に成功し、学内外の共同研究者が必要とするモデル動物作製にも活用している。また、今後間違いなく医療に応用されてくるだろうゲノム編集技術について、遺伝子治療への応用を視野に入れた研究も行っている。専門分野総合生物キーワード■ゲノム編集■CRISPR■モデル動物■遺伝子治療■遺伝子改変マウス研究と関連するSDG研究内容ゲノム編集 : モデル動物作製から遺伝子治療までMasato Ohtsuka教 授大 塚 正 人バイオテクノロジーメディア対応キーワード研究室HP医学部医学部医学科 基礎医学系医学科 基礎医学系168

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