東海大学 研究者ガイド 2020
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近年のDNA配列技術と情報解析技術の発展を受けて、以下のような研究に取り組んでいる。(1)様々な環境・生物の大規模DNA/RNAシークエンスデータを活用した微生物の網羅的解析、(2)人獣共通感染症ウイルス(HIVなど)の突然変異と感染性などに関する解析、(3)ヒトなど様々な生物のゲノムに内在化したウイルス由来の配列解析、(4)バイオインフォマティクスやゲノム進化に関わる研究。専門分野医歯薬学キーワード■ゲノム生物学 ■ウイルス■遺伝学 ■メタゲノム研究と関連するSDG研究内容大規模DNA配列情報を活用した比較ゲノム解析研究 So Nakagawa講 師中 川 草バイオテクノロジーメディア対応キーワード情報科学を利用した生命科学の解析技術(バイオインフォマティクス等)を用い、生物の進化と多様性の解明を目指している。特にゲノム情報を用いた人類の進化と多様性の研究、とりわけ言語というヒト特有の進化や東アジアの歴史に着目し集団遺伝学・自然人類学の立場から研究をしている。言語学や考古学など学際的な国際共同研究も多い。その他、菌類と疾患の関係について進化とゲノムの観点から迫る研究等も行っている。専門分野生物学キーワード■生物と文化の進化■人類の歴史と多様性■バイオインフォマティクス■ゲノム研究と関連するSDG研究内容バイオ×情報科学で生物の多様性と進化を解明するHiromi Matsumae助 教松 前 ひ ろ み生物・動植物メディア対応キーワード医学部医学部医学科 基礎医学系医学科 基礎医学系178

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