東海大学 研究者ガイド 2020
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アジアに多く予後不良であるEBV関連リンパ腫などのEBV関連癌は、アジアから新規治療開発を目指した取り組みが必要である。本研究グループでは、EBV関連リンパ腫瘍に対して、免疫超不全マウス(NOGマウス)を用いた異種モデルマウス(PDX)や、造血ヒト化マウスにEBVを感染させるヒト化EBV感染モデルを用いて、従来とは異なるアプローチ、具体的には非コードRNA、細胞外小胞などの分野から,病態解明、治療標的の同定を目指している。専門分野医歯薬学キーワード■リンパ腫 ■エクソソーム■非コードRNA ■EBV研究と関連するSDG研究内容造血悪性疾患に対する新規治療を目指した基礎的検討Ai Kotani教 授幸 谷 愛がん治療 薬 感染症メディア対応キーワード心筋梗塞、脳梗塞などは動脈硬化を基盤とする血栓性疾患である。この動脈硬化・血栓性疾患の発症メカニズム、世界における発症動態、発症のリスク因子、現在の標準治療、将来の革新的治療の解明を目指した基礎的、臨床的研究を行なっている。専門分野医歯薬学キーワード□血小板 ■人工知能■血栓症 □情報工学□コンピューターシミュレーション研究と関連するSDG研究内容血栓性疾患の予防、治療を目指した研究Shinya Goto教 授後 藤 信 哉シミュレーション 生活習慣病メディア対応キーワード医学部医学部医学科 基盤診療学系医学科 内科学系186

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