東海大学 研究者ガイド 2020
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研究の原点は、一般医療機関のソーシャルワーカーだった時期に、アルコール性臓器障害に苦しみながらも、依存症の専門治療につながる機会を得ることなく、飲酒を繰り返し、家族関係の悪化や失業などによる貧困など危機的状況に直面する人々が多く潜在している状況にソーシャルワーク実践の課題を見出したことである 。依存の問題を背景に社会的排除の対象となりやすい人やその家族に対し、有効な支援・教育方法の開発に取り組んでいる。専門分野社会科学キーワード□社会福祉□ソーシャルワーク■社会的排除■依存症予防教育■依存症リカバリー支援研究と関連するSDG研究内容Rika Hieda准教授稗 田 里 香生活習慣病 メンタルヘルス 社会福祉メディア対応キーワードアディクションによる社会的孤立を防ぐソーシャルワークの研究健康科学部社会福祉学科2042019年度まで在籍

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