東海大学 研究者ガイド 2020
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「食品を科学し健康を考えていく」うえで、熊本県産のヤーコン、モリンガ、食用イグサ、伝統野菜など、地域性のある健康志向食品や食素材、農産物、薬用植物に含まれるポリフェノール等の有効成分と、抗酸化、抗炎症、消化酵素阻害作用といった機能性との関連性について基礎研究を行っている。一方、有効成分が薬物代謝されるケースを想定し、薬物代謝後のフェノール性代謝物の隠れた機能面にも注目している。専門分野農学キーワード■食品素材 ■機能性■生理活性物質 ■代謝調節■健康食品研究と関連するSDG研究内容地域特産の食品素材の機能性に関する研究Shin Yasuda教 授安 田 伸─メディア対応キーワード藍染めは日本の伝統な染色技法であり、藍の葉を堆肥状にした「すくも」を発酵還元することにより繊維を染色する方法である。「すくも」に含まれるインジゴは水に不溶であるためそのまま繊維を染めることはできない。そこで、藍建て発酵の工程ではインジゴ還元酵素によってインジゴが還元されることにより、「すくも」のインジゴは水に溶け、繊維を染色することが可能となる。研究ではインジゴ還元反応に関与するインジゴ還元酵素の機能解析や染色への応用研究を行っている。専門分野農学キーワード□酵素 □藍染め□インジゴ還元酵素□藍建て発酵 □生化学研究と関連するSDG研究内容藍建て発酵に関与するインジゴ還元酵素の研究と染色への応用 Kazunari Yoneda准教授米 田 一 成─メディア対応キーワード研究室HP農学部農学部バイオサイエンス学科バイオサイエンス学科211
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