東海大学 研究者ガイド 2020
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多種多様な問題がある現代において、人間らしく生きていくことが難しくなりつつある。このような問題に対し、人間らしく生きるために必要なものの見方、考え方を多種多様な人々に働きかけることにより、これらの問題を解決していくためにミュージアムは存在する。ではそのような問題に対応できる博物館活動はなにか、そのような問題に対応できる学芸員養成教育の在り方はなにかを研究している。専門分野複合領域キーワード■ミュージアム・博物館 ■学芸員■学芸員養成教育■科学コミュニケーション■来館者研究研究と関連するSDG研究内容Tadahito Emizu准教授江 水 是 仁建築 メディアと社会 地域活性化 地域交流 アートメディア対応キーワード現代課題に対応できる博物館と博物館学芸員人材養成に関する研究博物館は、館の種類も収蔵品も多種多様なため、多様な民族や文化を理解し、お互いを認め合う共生社会の実現に寄与する可能性を秘めている。本研究室では、年齢や性別、国籍、障害の有無を問わず誰もが楽しめる博物館(ユニバーサル・ミュージアム)の実現を目指し、「触覚」による博物館活動の実践的研究を進めている。また、浮世絵出身の鏑木清方が描いた美人画や社会風俗画の研究、地域連携による屋外彫刻の保存とメンテナンス活動も行っている。専門分野人文学キーワード□ユニバーサル・ミュージアム□触覚 □博物館と障害者□美人画 □鏑木清方研究と関連するSDG研究内容Satoshi Shinohara准教授篠 原 聰地域活性化 地域交流 アート デザイン 哲学・思想メディア対応キーワード文化芸術を基盤とした平和で平等な社会の実現を目指してセンター・研究所等センター・研究所等課程資格教育センター 博物館学研究室課程資格教育センター 博物館学研究室235

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