東海大学 研究者ガイド 2020
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研究室HP円滑なコミュニケーションをはかるために必要不可欠な「語用論的能力」を研究するとともに、研究データを利用して、海外研修プログラムのための英語教材の開発やICTを利用したアクティブラーニングの教授法の研究を行っている。また、文科省「地」の拠点事業(COC)事業の一部として清水港周辺のインバウンド観光振興に携わり、客船入港における英語利用のアンケート調査を行いボランティア通訳のためのテキスト教材の開発も行っている。専門分野人文学キーワード■英語教育 ■人材育成■アクティブラーニング■インバウンド観光■異文化コミュニケーション研究と関連するSDG研究内容Kazumi Kato講 師加 藤 和 美アジア 教育・学校 地域活性化 ボランティア 地域交流メディア対応キーワード私は、社会の構成員としての権利意識や、民主的な意識を育む教育が重要だと考えており、シティズンシップ教育のための学校カリキュラムのあり方についての研究をしている。その際に、伝統的に民主主義のための教育が行われてきたアメリカ合衆国の学校カリキュラムの歴史に注目してきた。歴史的なアプローチをとることで、民主的な市民を育てる教育をめぐる、葛藤や論争点を浮かびあがらせることができると考えている。専門分野社会科学キーワード□シティズンシップ教育□カリキュラム研究 □米国教育史□社会科教育 □公民教育研究と関連するSDG研究内容Jinichiro Saito講 師斉 藤 仁 一 朗教育・学校メディア対応キーワード外国客船入港における国際観光事業への振興支援と英語教育シティズンシップ教育の学校カリキュラムに関する歴史的研究私の研究における問いの関連図教師による自主的・主体的なカリキュラム作りは、どうすれば実現可能か?(教師研究)学校のカリキュラムは、多様な生徒をどのように包摂(排除)しているのか?子どもたちの主権者意識を高めるためにどのような授業が必要なのか?(授業研究)【基盤】 「主権者や市民を育てる教育がなぜ必要か?」 (カリキュラム史研究・米国教育史研究)(カリキュラム研究)センター・研究所等センター・研究所等課程資格教育センター 教職研究室清水教養教育センター236

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