東海大学 研究者ガイド 2020
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海の色と海水中の植物プランクトン量は関係がある。 ドローンや定点カメラなどにより撮影された海の色から生物学的環境パラメータを広域推定できる。しかし、漁業・水産業にとって重要な沿岸域に、この技術を適用させるのは未だ難しい。この問題を解決することで、より効率的な漁場・養殖場の管理モニタリングシステムが期待できる。そのための、海洋光学を中心とした測器開発、データ解析アルゴリズムの開発を行っている。専門分野環境学キーワード□海色リモートセンシング□海洋光学 □海洋情報学研究と関連するSDG研究内容Hiroyuki Tan講 師丹 佑 之─メディア対応キーワード沿岸域を中心とした海色リモートセンシング技術の開発主に日本列島北部からロシア極東、中国東北部、モンゴルにかけての北東アジア地域で野外調査と研究活動に従事し、当地域の生活形態や文化系統の把握に努めてきた。具体的には、当地域に紀元前後頃から12世紀代にかけて展開した、続縄文文化やオホーツク文化、靺鞨文化、アムール女真文化、渤海、女真、金・東夏、匈奴、ウイグル、室韋、契丹等の文化様相について検討を加えている。専門分野人文学キーワード□北東アジア考古学□オホーツク文化□靺鞨・渤海・女真□匈奴・ウイグル・契丹研究と関連するSDG研究内容Katsuhiko Kiyama講 師木 山 克 彦─メディア対応キーワード北東アジア考古学センター・研究所等センター・研究所等清水教養教育センター清水教養教育センター237

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