東海大学 研究者ガイド 2020
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「人類はどのように美術品を見出し、いかにそれを保存・修復してきたのか」を明らかにすることを目的に、歴史学、美学/美術史、技術史など多方向からのアプローチにより、古代から現代までの保存修復史を再構成する基礎研究を行なっている。同時に、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、クロード・モネをはじめとする印象派の画家たちの作品や現代美術の保存修復を担当し、光学調査を介して明らかになる作品組成や来歴などの新知見を公開しながら、美術館や企業との共同研究を進めている。専門分野人文学キーワード■保存修復■文化財科学■美術史■アーカイヴスタディ□表象文化論研究と関連するSDG研究内容Kaori Taguchi講 師田 口 か お りアート デザイン 考古学 西洋史 哲学・思想メディア対応キーワード栄養素や食品成分の機能性により、肥満を改善してQOLを向上させる食品成分の探索と機能解析を進めている。これまでに蜜蜂由来のローヤルゼリーやインドネシアを原産とするメリンジョの種子抽出物が褐色脂肪細胞における熱産生を促進して、肥満とインスリン抵抗性を改善させることを明らかにしてきた。ノンレム睡眠の断片化度を指標として、睡眠の質を改善してQOLを向上させる食品成分の探索と機能解析も並行して進めている。専門分野生物学キーワード□神経科学 □生理学■睡眠科学 ■栄養科学□基礎獣医学研究と関連するSDG研究内容Akira Terao教 授寺 尾 晶薬 生活習慣病メディア対応キーワード美術作品の保存修復・科学分析・アーカイヴをめぐる総合的研究QOLの向上を目指した健康サイエンスセンター・研究所等センター・研究所等札幌教養教育センター情報技術センター240

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