東海大学 研究者ガイド 2020
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パフォーマンス向上を目指したコーチングを自らの経験と科学的な調査内容を基に展開している。まず、選手とのコミュニケーションでは、フィードバックや言葉かけなどを取り上げ、技術の修正や動機付けをどのように行っているかを見ている。 そのほか、競技力を養成するアスリート・フォームの考え方や、トレーニング計画をどのように組み立てるかをマトベーエフ理論を基に論じている。さらに高いパフォーマンスを発揮するためのオリジナル理論「センタリング」をまとめている。専門分野複合領域キーワード■コーチング■トレーニング□パフォーマンス□センタリング□陸上競技研究と関連するSDG研究内容私の考えるコーチング論Yasushi Ueta教 授植 田 恭 史北米 陸上メディア対応キーワード1964年の東京五輪と2019年のラグビーワールドカップを事例に、スポーツ・メガイベント(SME)が都市空間や地域社会にもたらすインパクトを研究している。SMEは、それが開催される都市空間や地域社会の開発といった文脈と切り結びつつ、人々の暮らしに大きなインパクトをもたらす可能性がある。SME研究は、そうしたインパクトの正負の側面や時間的変化を明らかにするとともに、今後の招致活動に対して情報提供するという重要な役割をもつ。専門分野複合領域キーワード□スポーツ社会学 □健康□統治性 □言説分析■メガイベント研究と関連するSDG研究内容スポーツ・メガイベントが地域社会にもたらすインパクトの研究Masayuki Takao講 師高 尾 将 幸オリンピックメディア対応キーワード体育学部体育学部体育学科競技スポーツ学科79

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