東海大学 研究者ガイド 2020
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アスリートへの心理的支援であるスポーツカウンセリングでは、アスリートが “主体的な実感として獲得している身体” を大切にしている。彼らがカウンセラーの前で語る競技体験は独自で固有の物語となる。その物語は、カウンセラーとアスリートとの関係性を基盤として生成される。そしてその物語を多角的に分析することで、アスリート独自の内的変容(個性化過程)が達成されるメカニズムを明らかにしたいと考えている。専門分野複合領域キーワード□臨床スポーツ心理学■スポーツカウンセリング■アスリート ■心と身体研究と関連するSDG研究内容アスリートの身体表現と個性化過程Daisuke Takeda准教授武 田 大 輔オリンピック スポーツ医科学 メンタルトレーニングメディア対応キーワード運動生理学の分野から子どもから高齢者まで個々のライフステージに応じた健康増進運動プログラムの開発研究を行っている。特に、中高年者を対象にウォーキングが認知機能に及ぼす効果について実践的研究を行ってきた。現在、学生アスリートを対象にピラティスメソッドを実施することによって、正しい呼吸法と基本的な動作を修得し、障害予防と競技力向上を目的とする新しいコンディショニング法の確立にむけて研究を行っている。専門分野複合領域キーワード■認知機能 ■生涯スポーツ□筋力トレーニング□有酸素運動□コンディショニング研究と関連するSDG研究内容ライフステージに応じたコンディショニングと運動プログラム開発Arihiro Hatta教 授八 田 有 洋スポーツ医科学メディア対応キーワード体育学部体育学部生涯スポーツ学科生涯スポーツ学科84

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