東海大学 研究者ガイド 2020
88/248

歴史や人類学の視角から文化としてのスポーツを研究している。専門としているスポーツ史、スポーツ人類学、スポーツ文化論は、現代社会におけるスポーツの意味や役割を問う研究領域である。これまで、日本近代以降の身体へのまなざしの歴史、スポーツやオリンピックが映し出す現代社会を考える研究などを行ってきた。現在では、平和教育としてのオリンピックについて、スポーツ映像からみるスポーツの歴史などをテーマとし、人間とスポーツの関りについて研究している。専門分野複合領域キーワード■スポーツ史 ■スポーツ人類学■スポーツ文化論 ■身体論■オリンピックスタディ研究と関連するSDG研究内容身体の近代化 オリンピック研究 日本スポーツ文化史 スポーツ映像史Minoru Matsunami教 授松 浪 稔教育・学校 ボランティア オリンピック 野球 駅伝メディア対応キーワード運動やスポーツを実施していない人に如何にアプローチをするかが大きなテーマである。そのために動機づけイベントがその後の行動継続につながるのかを検証している。また、個人レベルで行動変容するアプローチも重要であるが、一方で働く環境や住環境も大きな影響を与えている。これらの環境を変えることで、人々の運動やスポーツが促進できるのか。どのような仕掛けがその後の運動継続に結びつくのか、単発のイベントや教室なのどの介入についてその効果を検証している。専門分野複合領域キーワード■健康管理 ■健康づくり■プログラム評価 □行動変容□健康スポーツ研究と関連するSDG研究内容運動・スポーツの継続的実施を促進するためのアプローチYumiko Hagi教 授萩 裕 美 子生活習慣病 教育・学校 地域活性化 スポーツ医科学メディア対応キーワード1896年第一回オリンピックの競技場、ギリシア・アテネのパナシナイコスタジアム。古代のパンアテナイア祭の競技場の遺跡を修復した。体育学部体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科スポーツ・レジャーマネジメント学科86

元のページ  ../index.html#88

このブックを見る