教養学部

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「人間らしさ」が、生きる力になる

私たちが当たり前に感じている便利さや豊かさには、環境や社会システムの問題、人々の心の問題などが伴っている。
いまこそ、豊かさへの「新たな価値観」を創造し生きる力が必要だ。あなたらしく、あなたが見出す方法で。


「教養力」を身に付けよう

 教養学部では高度な専門教育を行い、あなたの「人間力」を養成します。「人間力」とは、知的能力、社会・対人関係力や自己制御力などを総合的に駆使してさまざまな場面に適応して生きていける能力です。これからの社会は「答えのない問題」や「予測し難いこと」が頻発し、これまでの常識が通用しないことが増えると考えています。そのような社会を生きるにはこの「人間力」が必要ですが、あなたらしく、幸せに生きるには「教養力」が不可欠です。教養学部では皆さんの「人間力」はもちろん、この「教養力」を養う教育を実践します。

教養学部長
室田 憲一 教授

教育研究上の目的及び養成する人材像

 教養学部の教育研究上の目的は、建学の精神及びそれらを具現化した4つの力を踏まえ、幅広い教養を身につけるとともに、学科における専門性を基礎としながら、同時に学科を繋ぐ学際的かつ実践的な教育を通して、社会の変化に柔軟に対応し、社会での自らの役割を自覚するとともに、様々な問題に対応できる創造力、独創力や実践力を有した人材を養成することです。
 以上の目的を達成するために、教養学部では2学科に学士(教養学)の学位プログラムを設置し、各々に「ディプロマ・ポリシー」、「カリキュラム・ポリシー」、「アドミッション・ポリシー」を定めています。


教養学部の特色

「人間力」を身に付ける

人や社会と専門分野の関係性を探り、さまざまな経験の中から現代社会に役立つ「人間力」が身に付きます。

「教養力」を身に付ける

環境、生活、芸術などの専門分野で幅広い知識と経験を身に付け、「教養力」を養います。

手厚いサポート

資格取得の支援やSPI対策講座の開講など、学生の夢の実現に向けて手厚くサポートします。

多様な専門分野の教員が
集結していることの強み

教養学部には、物理学、化学、生物学、環境学、環境教育学、社会学、(国際)経済学、法学、政策学、政治学、音楽学、美術学、デザ
イン学などの非常に多様な教員が在籍しています。これらの多様な教員が一つの学部に在籍していることは非常に珍しいことです。この多様性により本学部に在籍している学生の皆さんは専門分野に捉われない非常に幅広い分野の知識や情報を見聞きすることができます。それによって新たな気付きや発見があり、非常に豊かな発想力が身に付きます。そのことが学生に皆さんが幸せに生きる力になる「人間力」や「教養力」を鍛えるきっかけになります。


人間を取り巻く環境の諸問題を見つめ自由な発想で解決方法を探る

さまざまな問題を体系的に学び 広い視野を育てる 3 領域

人が自然と共生し、豊かで便利な持続可能な社会を目指すためには、広い視野を持って課題にアプローチすることが不可欠となります。人間環境学科では、「自然環境領域」、「社会環境領域」、「生活文化領域」の3領域で構成されています。学生は興味のある領域から学び始め、卒業までには全ての領域の科目を履修することになります。

現代社会の課題を解決する SDGsと紐づいた教育

私たちを取り巻く環境は、多くの課題を抱えています。 国連は、持続可能な人間活動や地球環境の保全を目指して、持続可能な開発目標(SDGs)を策定しました。人間環境学科では、SDGsの基本から学べる「SDGs論」をはじめ、貧困、食料、エネルギー、経済成長、生活環境、気候変動などSDGsの目標に設定されたキーワードについて、学修できる科目が開講されます。

自然環境領域

人間活動と自然環境の調和を目指す

人類の持続可能な暮らしを維持するためには、生物多様性の保全や循環型社会の構築など、自然環境との共存が求められます。本領域では、自然環境を保全しつつ、人間が豊かに生活を営める自然共生社会への転換を目指して、講義と演習を通して実践的に学びます。
【Key Words】
● 環境保全 ● 生物多様性 ● 循環型社会 ● 省エネ ● 物質循環

社会環境領域

持続可能な社会のために人ができること

持続可能な社会のために、地方自治体、企業、NPO、市民が連携し、生活の質(QOL)を向上させることが望まれています。そのためにグリーンエネルギーを体現した地方創生とグローバル化にも配慮して、講義と演習を通じて実践的に学びます。
【Key Words】
● 持続可能な開発 ● 生活の質(QOL) ● グリーンエコノミー
● 再生可能エネルギー ● グローバル化

生活文化領域

人と自然が調和した地域づくりを考える

持続可能な暮らしを創造するためには、地域の自然・歴史・文化を残すことと地域産業の発展を考えることが求められています。本領域では、これからの地場産品による経済活動と新たな生活文化の創造を目指して、講義と演習を通して実践的に学びます。
【Key Words】
● 里山文化 ● 新たな地域産業 ● ライフスタイル
● ローカリゼーション ● 観光まちづくり

4年間の学び(カリキュラム)

※カリキュラム詳細はこちら(デジタルパンフレット)をご確認ください。

1年次

入門ゼミナールでは、学友を作り、
大学での学修過程を理解する

入門ゼミナールの他に、3つの領域のうち最も興味関心のある領域を各自が選択し、その基礎となる科目から学び始めます。その他にも、選択科目として各領域の演習があり、実践的な技術や知識を身に付けることもできます。

2年次

領域を超え、人間と環境に関わる
さまざまな科目を履修し視野を広げる

選択した領域にこだわらず他の領域の科目を学修することで、環境に関する広い知識と視野を身に付けます。特に必修科目の人間環境基礎演習では、環境に対して多面的な見方や価値観があることを学んでいきます。

3年次

研究室に所属して
より専門的な知識を身に付ける

研究室に所属し、指導教員の専門分野に関わるより高度な知識を学び始めます。4年次の卒業研究に向けて研究の基礎となる考え方やスキルの習得を目指します。

4年次

卒業研究に取り組み
卒業論文を完成させる

4年間の学びの集大成として、卒業研究を行います。人間環境に関わる諸問題を解決するための専門的な調査研究に取り組むことで、論理的な思考を磨き、問題解決力が身に付きます。

教育研究上の目的及び養成する人材像と3つのポリシー

【教育研究上の目的及び要請する人材像】
 教養学部人間環境学科の教育研究上の目的は、大学・学部の教育目的に沿って、建学の精神及びそれらを具現化した4つの力を踏まえ、私たち人間を取り巻く環境について「自然環境領域」、「生活文化領域」、「社会環境領域」の異なる領域から分析し、それらをトータルに把握するとともに、その専門性を基礎として、自らの社会的役割を自覚し、国際性と独創性、創造性を有した人材を学際的かつ実践的な教育を通して養成することです。

【ディプロマ・ポリシー】
 教養学部人間環境学科では、以下の能力を備えたと認められる者に「学士(教養学)」を授与します。
『知識・理解』
 人間を取り巻く環境に対して自然科学・社会科学・人文科学の視点から基本的内容を理解し、持続可能な社会の実現に向け、広範な知識を有する。
『汎用性技能』
 演習や実験に基づく実体験を通して獲得した知識や経験を活かし、持続可能な社会を実現するための問題解決能力を見出す能力を有する。
『態度・志向性』
 異なる科学分野の複眼的な視点から知識や経験を蓄積するとともに、持続可能な社会の実現に向けて自ら考え行動する力を有する。

【カリキュラム・ポリシー】
 教養学部人間環境学科が定めるディプロマ・ポリシーに基づき、以下に示す教育課程を編成し、実施します。
『教育課程・学修成果』
 人間を取り巻く環境に対して、「自然環境領域」、「生活文化領域」、「社会環境領域」に大別し、各領域に沿って主専攻科目を配置しています。その主な特徴として以下の点が挙げられます。環境に関わる基本的教養と各領域の専門性を活かせる能力の修得を目標とし、少人数制(10名程度)のゼミナール教育を通して、理論と実践を結びつけるような総合力の育成をはかっていきます。そのため、1年次には「入門ゼミナール」を必修科目として設置し、高校から大学への橋渡しを行うための初年次教育を行っています。また3領域の専門基礎科目である「自然環境論」、「生活文化論」、「社会環境論」を選択必修科目として、「自然環境演習」、「生活文化演習」、「社会環境演習」を選択科目として設置し、学生個々の環境に対する具体的な興味関心を醸成します。
 2年次には、3領域を越えた様々な科目を履修し、環境に関する広い知識と視野を身につけます。必修科目である「人間環境基礎実習」では、異なる専門分野の複数の教員が担当することで、環境に対する多面的な見方や価値観を学びます。
 3年次から始まる2年間の「ゼミナール」では、専門領域を踏まえて、焦点を絞った個別のテーマに取り組むことになります。ゼミでは、就職進路、キャリア形成を考える時間も作り、フィールド調査による学外教育も行います。さらに4年次には「卒業研究」が必修科目として開講されており、大学の学びの集大成として卒業論文をまとめ、最終的かつ総合的に学修の成果を評価します。
『学修成果の評価方法』
 教養学部人間環境学科のディプロマ・ポリシーに示されている「知識・理解」「汎用性技能」「態度・志向性」に関して、ルーブリックによる観点別評価、修得単位数・GPAによる分析評価、授業についてのアンケート等を用いた学生による自己評価により、学修成果の評価を行っています。その集計結果は、FD活動等をとおして教育の質向上のためのPDCAサイクルにつなげていきます。

【アドミッション・ポリシー】
『求める学生像』
 教養学部人間環境学科の教育目標を理解し、この目標を達成するために自ら学ぶ意欲を持った人材。
教養学部人間環境学科で定められたディプロマ・ポリシー、求められている能力を身につけられると期待できる基礎学力を十分有する人材。
『入学者に求める知識・技能・思考力・判断力・表現力・態度』
(1) 知識・技能
英語では、高校の英語の科目の履修を通して英語の文章理解力、表現力、コミュニケーション能力を身につけておくことが望ましい。
国語では、高校の国語の科目の履修を通して日本語の文章理解力、表現力、コミュニケーション能力を身につけておくことが望ましい。
社会では、高校での社会(世界史、日本史、地理、政治・経済、倫理、現代社会)の科目の中から選択し、個々の項目の内容を理解していることが望ましい。
理科では、高校での理科(生物、化学、物理、地学)の科目の中から選択し、個々の項目の内容を理解していることが望ましい。
(2) 思考力・判断力・表現力
人間を取り巻く環境について基本的知識を理解し、持続可能な社会に向けてSDGsに関連する広範な知識を総合的に習得し、思考し判断する力が期待できること。
(3) 主体性を持って多様な人々と協働して働く態度
 多様な価値観を理解し、良好な人間関係を築くことができること、物事に対して挑戦的に取り組むこと、及び、失敗や挫折を乗り越えて目標を実現しようとすることが期待できること。

実体験から学ぶ

人間環境学科では、1年次からフィールドワークなどの体験型の授業を行います。実際に現場へ足を運んでの実体験は環境を学ぶ上で貴重な機会となります。

【自然との調和】

自然環境と人間とが共存できるための課題や解決策を探ります

自然環境の現状を把握する

全国各地の水辺に出かけて、そこにどんな生物がいるのかを調べます
自然環境との共存を図るには、まず現状がどうなっているのかを明らかにする必要があります。大学近隣に限らず、国内各地においてその地域にどのような生き物が生息しているのかを調べています。

身近な地域の水環境を調べる

この水はどこから流れてきたのかな?
秦野市には多くの湧水があります。採水して大学に持ち帰り、水質を調べるための化学成分分析を行っています。水質を調べると、この水がどこを流れてきたのか、人間活動が水質に悪い影響を与えていないかなどが分かります。

【人間活動と社会】

生産・消費・廃棄・リサイクルの循環が持続可能となる条件を探ります。

社会・世界の問題の現場を調査する

現場を訪れて解決策を探ります
清掃工場、リサイクル施設、市役所、動物愛護センター、工場、博物館、世界遺産などを訪問し、専門家や利用者に聞き取りやアンケートをします。現場から実情を把握し、それを契機に課題の解決方法を検討します。

グローバルな視点で問題を考える

国際性を重視し、世界の環境問題を扱います
気候変動、生物多様性減少、廃棄物処理、酸性雨、差別・難民などは、日本だけで解決できる問題ではありません。地球環境問題を、国際的な視点で捉え、世界の持続可能な開発、SDGsを具体的に検討します。

【人と人の共生】

自然・文化・経済と人とのつながりを考え持続可能な暮らしを創造します

里地里山での保全活動の実施

地域の自然やそこでの人の暮らしを考えます
湘南校舎周辺には、雑木林や水田等の里地里山的環境が広がっており、その一部の地域でフィールド実習を進めています。室内での勉強に加え、野外体験も積極的に進めています。現場では、皆さん方の若い力が求められています!

観光まちづくりのフィールド演習

交流人口・関係人口創出に向けた具体的な演習を実施します
地域資源を生かした観光まちづくりにより、地域に訪れる交流人口の創出や地域と継続的につながる関係人口の創出に向けて、連携地域でのフィールド演習を実施します。
例:松田町「きらきらフェスタ」(イルミネーションイベントの企画/飾りつけ)


芸術の可能性を探究し、培った思索と手業でQOL に寄与する

現代社会に欠かせない人の心に響く表現を目指して

一見すると物質的には豊かになった現代。しかし、そこに生きる我々の背後には、環境や格差など人類の持続可能性を妨げる問題が山積している。本当の豊かさとは? 芸術的観点からこの問いに取り組み、探究する。新たな時代に求められる多様なソリューションをファシリテートする人材の育成を目指します。

他学部・他学科、社会との コラボで広がる多彩な学び

入学後、1・2年次では、学生個々の主体的な意思に基づき、芸術全般についてボーダレスに学びます。 3・4年次には、培った思索と手業を連関させ、応用し、より高度な表現、研究を行います。他学科との協働や学外組織との連携による実践的なプログラムを通して、自身が望み、かつ社会に求められる「芸術」を追求します。

流動する価値 芸術はより多様に「我々」に浸透

芸術は生活全般に影響しています。古より、人間の営みの根源には芸術的思考がありました。祈りや喜び、恐怖、畏敬、時に誇示。言葉・お金(ツール)よりもまず、感情が人間を突き動かし、その発露が歌・踊り・色・カタチとなりました。
ドラスティックに価値が転換する現代において、しなやかに変容する芸術は、より広く、より深く、人間に浸透します。

身体指向

インターネットであらゆる「知識」が手に入る高度情報化時代。知りたいことはなんでも手に入るつもりかもしれません。
私たちは“検索”では教えてくれない
身体を通じた思考や学びを重視します。

社会指向

世界でも類を見ないほどの安全な日本。
しかし、少子高齢化を初めとして社会課題が山積し、
課題先進国とまで言われるようになりました。
世界を見れば民主主義や資本主義の限界と社会の分断が。
地球を見れば、地球規模の環境変化「人新世」が始まりました。私たちは、実感しにくい「社会」の課題を丁寧に理解しそれを芸術の原動力にします。

発表指向

カタチに示すことを学ぶ芸術学科は
他者にそれを見せ、社会に提示することを大切にします。実習や講義における学生の発表はもちろん、
4年間の成果である卒業研究を発表する機会を積極的に設け学科と社会が相互に知を交換し合う姿を目指します。

4年間の学び(カリキュラム)

※カリキュラム詳細はこちら(デジタルパンフレット)をご確認ください。

教育研究上の目的及び養成する人材像と3つのポリシー

【教育研究上の目的及び養成する人材像】
 教養学部芸術学科の教育研究上の目的は、大学・学部の教育目的に沿って、「身体指向」「社会指向」「発表指向」を目標とする芸術教育の実施により、音楽・美術・デザインなど個々の適性に合わせた専門能力、かつ「学際芸術」のコンセプトの下にそれらを統合する能力をも兼ね備え、様々な場面に対応できる判断力・行動力を持った視野の広い人材を養成することです。

【ディプロマ・ポリシー】
 教養学部芸術学科では、以下の能力を備えたと認められる者に学位「学士(教養学)」を授与します。
『知識・理解』
人文・社会・自然科学に関わる広い視野からの、芸術に関する知識と理解。
『汎用的技能』
 変化する現代社会の状況を理解し、修得した芸術の技能を柔軟に活かす能力。
『態度・志向性』
 問題発見・解決に向けた社会的役割を自覚し、音楽・美術・デザイン等の専門領域を統合し、創造的な場面において積極的に行動しようとする姿勢。

【カリキュラム・ポリシー】
 教養学部芸術学科が定めるディプロマ・ポリシーに基づき、以下に示す教育課程を編成し、実施します。
『教育課程・学修成果』
 芸術学科では、講義科目である「芸術知識科目」と実習科目である「芸術実習科目」、それら両方の要素を合わせ持つ「芸術演習科目」、そしてゼミ・卒研等の「芸術研究科目」の4種類の学科目を置きます。
 1・2セメスター(初年次)では、芸術全般にかかわる知識と技能を身につけます。必修科目は、芸術演習科目である「芸術表現基礎A~D」と芸術知識科目の「芸術未来学」です。他に、選択科目として芸術知識科目「芸術の系」「芸術対話」「現代芸術論」「音楽通論」「デザイン学」があります。芸術実習科目としては、音楽実技は継続性が肝要との理由から「音楽レッスン1・2」が選択できます。
 3・4セメスター(2年次)では、自身の興味や関心に基づいて履修科目を構成します。様々な知識・実習・演習科目が設定されており、理論と技法の両観点から学びつつ、3年次以降の履修や研究について思考します。中心となるのは、選択必修科目である芸術実習科目「アート実習A・B」「デザイン実習A・B」「音楽実習A1~B2」であり、これら3分野のうち1つ以上を修得せねばなりません。あとは全て選択科目であり、芸術演習科目としては「写真・映像表現」「コンピュータミュージック」「クラフト&デザイン」「イラストレーション」「インスタレーション」等が、芸術知識科目としては「芸術心理学」「西洋芸術史」「アートマネージメント」「ソーシャルデザイン」「音楽と医療」等が開講され、2年次以降自由に履修することができます。
 5・6セメスター(3年次)では、1・2年次の学びをベースとして専門領域(ラボラトリー)を定め、理解を深めつつ経験を積みます。また、設定した領域以外にも必要に応じて他領域を学ぶことで専門領域を補足する、あるいは横断的な表現や研究について学び、実践することができます。ここで中心になるのは、必修科目の芸術研究科目「ラボラトリー1・2」です。そして3年次から開講される選択科目としては、芸術演習科目の「ラボラトリートライアルA・B」、芸術知識科目の「芸術と人類学」「芸術組成学」「音楽史」「デザインとビジネス」があります。
 7・8セメスター(4年次)では、芸術研究科目「卒業研究1・2」において、4年間の学習成果を卒業研究論文や卒業研究制作としてまとめます。卒業研究の内容によっては、同学部人間環境学科と連携した科目「プロジェクト研究」を履修することも可能です。
 以上のような「身体指向」「社会指向」「発表指向」を目標とする芸術教育の実施により、音楽・美術・デザインなど個々の適性に合わせた専門能力とそれらを統合する能力を兼ね備え、様々な場面に対応できる判断力・行動力を持った視野の広い人材を、段階的かつ発展的に養成していきます。

『学修成果の評価方法』
 芸術学科のディプロマ・ポリシーに示されている「知識・理解」「汎用的技能」「態度・志向性」に関して、ルーブリックによる観点別評価、修得単位数・GPAによる分析評価、授業についてのアンケート等を用いた学生による自己評価により、学修成果の評価を行っています。その集計結果は、FD活動等をとおして教育の質向上のためのPDCAサイクルにつなげています。

【アドミッション・ポリシー】
『求める学生像』
教養学部芸術学科の教育目標を理解し、この目標を達成するために自ら学ぶ意欲をもった人材。
教養学部芸術学科で定められたディプロマ・ポリシーで、求められている能力を身につけられると期待できる基礎学力を十分有する人材。

『入学者にもとめる知識・技能・思考力・判断力・表現力・態度』
(1) 知識・技能
 英語では、高校での英語科目の履修を通して、英語の文章理解力、表現力、コミュニケーション能力を身につけておくことが望ましい。
 国語では、高校での国語科目の履修を通して、日本語の文章理解力、表現力、コミュニケーション能力を身につけておくことが望ましい。
 社会では、高校での社会(世界史、日本史、地理、政治・経済、倫理、現代社会)の科目の中から数科目を選択し、個々の項目の内容を理解していることが望ましい。
 数学及び理科については、文系の学問を学ぶ上で必要な自然科学的な知識を幅広く理解していることが望ましい。
 芸術については、音楽か美術かデザインの少なくとも一つの専門内容に関する基礎的な知識や実践能力を身につけておくことが望ましい。
(2)思考力・判断力・表現力 
 身体を通した実体験から思考しようとする意欲(身体指向)。
 現代社会で求められる芸術の役割を、常に模索し判断しようとする意欲(社会指向)。
 自身の成果を、他者に、社会に呈示(表現)しようする意欲(発表指向)。
(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
 自身の適性を自覚し、それに合った専門能力を自ら磨く意欲を持ちながらも、芸術の他の分野領域にも興味を持ち理解し、他分野の仲間達とも協働して創造しようとする姿勢。


施設紹介

さまざまな芸術領域を学ぶために必要な専門の設備が整っています。
総合大学としては珍しい大規模な芸術工房も有しており、自由な制作が可能です。

【機能実験室】
主にデジタル工作機械や複数台のPCを設置。大型印刷から3Dデータの出力まで幅広いデータ出力が可能です。

【写真スタジオ・暗室】
写真撮影専用のスタジオで、2次元のホリゾントがあります。写真現像の暗室もあり写真の技法が学べます。

【金属室】
金属の切断、研磨、折り曲げ、鍛造、溶接などが行えます。天井側面は金属作業音が反響しにくい対策が施されています。

【芸術資料館】
天窓から降り注ぐ自然光のもとで制作ができるホールです。石膏像などのモチーフも豊富に揃っています。

【木工機械室、木彫・木工室】
大型の木工機械があります。天井の2tのホイストで大きな原木を運べます。

【塗装・乾燥室】
水洗式ブースによりスプレーガンから噴霧される塗料の飛沫を回収しアクリル、ラッカー塗装などもできます。

【スタジオソナーレ】
元は音響実験室として作られましたが、舞台や辻オルガン15号を備えていることから、演奏会に授業にと多目的に使われているスタジオです。

【録音室】
窓越しに見下ろしながら録音編集作業のできる、ソナーレの中二階です。 ProToolsやLogicのDAW、業務用マイクが収められたデシケーター等があります。


就職・資格取得

教養学部のキャリア・就職支援

卒業は学生の皆さんにとって大きな人生の岐路の一つです。これまで「仕事」について考えることはあまりなかったかもしれませんが、社会には皆さんが見たことがないようなさまざまな「仕事」があります。教養学部では、皆さんが「仕事」というものに興味を持って、研究して、理解できるようになるために学部独自のセミナーを多数設けるなどのさまざまな取り組みを行っています。
学部独自の就職支援以外にも、SPI対策講座をはじめとした各種講座・セミナーや、会社説明会、インターンシップの紹介などを行っています。

【卒業生の進路】(2020年度)

■企業・団体 など
スノーピーク、ゲオホールディングス、横浜グランドインターコンチネンタルホテル、日本海洋生物研究所、日本旅行、都市環境エンジニアリング、ワールドコーポレーション、共同エンジニアリング、池田理化、SMBCコンシューマーファイナンス、日立システムズネットワークス、シュクレイ、明星食品、朝日生命保険、サンドラッグ、ぐるなび、住友不動産建物サービス、ライオン事務器、三井不動産ファシリティーズ、スポーツクラブNAS、ホテルオークラ東京ベイ、ホテル小田急、トヨタモビリティサービス、神奈川県社会福祉協議会、住友林業、スズケン、水戸証券、城南信用金庫、神奈川銀行、キタムラ、横浜農業協同組合、ヤマト運輸、日本郵政グループ、エイチ・アイ・エス、日産自動車販売、京成バス、コーセー化粧品販売、関家具、内野、コーチ・ジャパン、ヤマダホールディングス
■公務員
佐賀県庁、警視庁、神奈川県警察本部、横浜市役所
■大学院
東海大学大学院、慶應義塾大学大学院

【資格取得について】

学芸員
学芸員は、博物館や美術館において資料の収集、保管、展示や調査研究などを行う専門職です。学芸員資格を取得するためには、実際の博物館で実施される「博物館実習」をはじめ、指定科目の履修が必要です。キャンパス近隣にある科学博物館・歴史博物館・美術館・水族園などの裏側を体験することは、単に資格取得だけでなく、これからの自然環境や芸術を考える上で大きな経験になるでしょう。

司書
司書は、図書館資料の選択、発注や受け入れ、分類、目録作成、貸出業務などを扱う専門職です。図書館の利用者に的確な資料を提供するための知識や技術は、各自の学習・研究に必要なだけでなく、行政の場や企業、さらには家庭生活においても欠かせないものとなっており、今後ますます必要になる傾向にあります。司書の資格は所定の科目を履修すれば取得することができます。

指定科目の習得で取得可能 (人間環境学科)
●自然再生士補
自然再生に必要な基礎的な知識を有する自然再生の推進者で、自然再生業務や活動を補佐できる能力が求められます。

資格取得に有利 (人間環境学科) 
●eco検定(環境社会検定試験)
環境意識の高まりに伴い、複雑・多様化する環境問題を幅広く体系的に学ぶ機会として多くの企業で導入されています。
●生物分類技能検定
野生生物の種を分類する知識向上を図り、生物や自然環境の調査・保全を担う人材を育て、環境調査の精度向上を目指します。


デジタルパンフレット
イベント情報