医学部

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【Message】
医学部 学部長  森 正樹 教授

幅広い学びの領域。
自分に合ったスタイルで「良医」を目指す

東海大学は、真の意味での総合大学として、建学の精神に基づく教育の使命達成に向け、知識や技術の単なる教授に止まらず、ヒューマニズムに立脚した教養を重視し、人間、社会、歴史、世界、文明などについて、自ら考える力を養う教育に努めています。
 また、東海大学は知識偏重の態度は取りません。人間各自に内在する特性の伸張を重視し、多様な個性ある人材を社会に送り出すことを目指します。
 さらに、教育と研究の場において、学部・学科の専門性にのみ偏することなく、より学際的視野に立ち、併せて、活発な国際交流に努めるとともに、総合大学としての特性を生かし、文系・理系の領域を融合した幅広い知識と国際性豊かな視野をもった人材の育成をはかります。
 このような教育理念に基づき、東海大学はすべての学部・学科で「東海大学型リベラルアーツ教育」を実践しています。「東海大学型リベラルアーツ教育」とは、本学で修得した専門知識や技術を社会で役立てるために必要な真の意味での教養として「自ら考える力(常に未来を見据え自らが取り組むべき課題を探求する力)」「集い力(多様な人々の力を結集する力)」「挑み力(困難かつ大きな課題に勇気をもって挑戦する力)」「成し遂げ力(失敗や挫折を乗り越えて目標を実現していく力)」の4つの力を育成する教育課程です。これらは、専門性に問わず、東海大学すべての学生が身に付けるべき力として、展開しています。
 そして、医学の道を志す皆さんには、“科学とヒューマニズムの融和”の精神のもとで、社会的役割を認識し、人に対する尊厳を忘れない人間性豊かな『良医』を目指していただきます。
 今後、人工知能や情報通信といった分野からの積極的な介入によって、医療はさらに先進化するでしょう。多様化したニーズが高まると予測される中、本学は、総合大学であるスケールメリットを最大限に生かし、工学系、情報通信系に加え、社会学系、人文学系の学部などとも密接な連携をはかり、医療領域へ多大な貢献を果たせる医療人、そして世界の医療を支える人材の育成に努めていきます。
 「生命」に直接かかわる仕事の重大さと素晴らしさを十分に認識し、医療人として活躍するために医学の道に挑戦してくれることを期待しています。これは我々医学にかかわるものすべての希望です。

教育研究上の目的及び養成する人材像

医学部の教育研究上の目的は、建学の精神及びそれらを具現化した4つの力を踏まえ、
“科学とヒューマニズムの融和”の精神のもとで、保健・医療の幅広い知識と確かな技能とともに豊かな人間性を有し、創造的な「生命科学研究」を実践できる人材を養成することです。
 以上の目的を達成するために、医学部では2学科に学士(医学・看護学)の学位プログラムを設置し、各々に「ディプロマ・ポリシー」、「カリキュラム・ポリシー」、「アドミッション・ポリシー」を定めています


東海大学医学部医学科だからできること

総合大学だから実現する「科学とヒューマニズムの融和」

医学教育はいま、大きく変化を遂げようとしています。医学研究の成果や新しい技術の開発にともない学修内容は増大し、さまざまな新しい取り組みが行われています。東海大学医学部医学科は、本学が開学以来育ててきた「科学とヒューマニズムの融和」という大きな指針のもと、医学領域内だけの進化ではなく、総合大学のスケールメリットを最大限に活用できるよう環境を整え、より社会に貢献できる良医の育成に努めています。

【多職種連携チーム医療演習】
医・看・福祉・薬の領域で学ぶ学生が集結し、チーム医療の実践力を培う

多岐にわたる複雑な問題を抱える患者さんに対して、良質な医療を実践するためには、多種類の医療専門職による『チ ーム医療』が不可欠となっています。そのため、本学では、医学部医学科・看護学科、健康学部健康マネジメント学科、昭和薬科大学の学生が、それぞれの職種が持つ役割を理解した上で、協力して課題に取組むプログラムを展開しています。病気の治療だけでなく、診断・治療が行われるプロセスや、患者さんとそのご家族の背景にある心理的・社会的・倫理的な問題への対応を、チームとして導き出していきます。
 具体的には、想定される治療方法の検討、治療の時期や患者さんとそのご家族に及ぼす影響、治療後の生活管理と社会復帰への取り組みなどについて意見を出し合い、チームとして検討した最善なプランの提案をまとめていきます。医師の役割を務める医学科生は、診断に必要な検査の把握と、病態の概要、治療の選択肢と治療方法の選択を担当し、他職種の学生の専門知識・スキルについても学びを深めていきます。
 実際に患者さんを中心とした多職種連携のコーディネータ ー役となる看護師、服薬管理を行う薬剤師、医療保険制度や治療後の療養生活を支援する医療ソーシャルワーカーといった他職種の知識・スキルを演習によって経験することで、チーム医療の重要性と有益性を実感することができます。

【各領域のプロフェッショナルのコラボレーションによる英知の結晶】
医学、物理、化学、工学などさまざまな領域の英知を集結して、
「先駆け」の研究開発を推進

幅広い領域で多くの研究成果を発信している東海大学では、異なった領域のコラボレ ーションによる研究開発も積極的に行われています。
 医理工連携を発展させ、文理融合研究を体現しつつ本学ならではの独創的な学内共同研究テーマを涵養し、特色ある研究成果を達成することを目指している「東海大学マイクロ・ナノ研究開発センター」の存在に加え、東海大学医学部・体育学部・医学部付属東京病院と、天然アスタキサンチン製品を世界中に供給しているアスタキサンチンのパイオニア・アスタリール株式会社の共同グループの研究では、東海大学陸上競技部中・長距離ブロ ック(駅伝チーム)に所属する選手を対象とした臨床試験を実施して、成果を上げています。

4年間の学び(カリキュラム)

※カリキュラム詳細はこちら(デジタルパンフレット)をご確認ください。

1年次

人とのかかわり方、豊かな人間性を養う

医学専門領域への前段階として基礎科目を中心に、医療人としての豊かな人間性を養います。1 年次の前半は、湘南校舎で他学部の学生とともに、一般教養や体育科目などの学修する機会があり、さまざまな領域の学生たちとの交流を図ることができます。
【科目】
現代文明論(湘南校舎)、英語科目(湘南校舎)、体育科目(湘南校舎)、現代教養科目(湘南校舎)、医療情報学、医学英語、分子と細胞の医学1、人体構造学1、生理学1、物理学の基礎、個別体験学習

2年次

人体の構造と機能を理解し、臨床医学に備える

人体の構造と機能など、さまざまな講義・実習を通して、病気の診断と治療を行う上で重要な基礎医学の領域を学びます。一方で医師としてのコミュニケーションについても学びます。
【科目】
人体構造学2、病理学入門、分子と細胞の医学2、生理学2、薬理学、人間関係学、感染と防御、医学専門選択科目

3年次

基礎・臨床医学統合授業で、病態の理解を深める

1・2 年次で学んだ基礎知識を活用して、臨床の現場で必要となる知識を修得します。病態に応じた臨床医学や、医療面接の方法などを学びます。
【科目】
クリニカルコミュニケーション、病理学各論・臨床検査学、臨床病態学1、臨床病態学2、社会医学1、応用薬理学、医学専門選択科目

4年次

臨床実習へ向けて、臨床医学の理解と技能の習得を進める

基本的な診察・診断方法を修得して、4年次後期から始まる基礎臨床実習に臨むために、共用試験(CBT、Pre-CC OSCE)に合格し、学生医師として基本的診療技能を身に付けていきます。
【科目】
臨床診断学、基礎臨床実習

5年次

医療最前線の現場で、より実践的な臨床力を養う

クリニカルクラークシップ(診療参加型臨床実習)が中心となります。学生医師として医療チームに加わり、各診療科をローテーションして、さらに実践的な能力を高めます。さらに、チーム医療の基盤を築く多職種連携チーム医療演習も行われます。
【科目】
多職種連携チーム医療演習、クリニカルクラークシップ、5 年次総合試験

6年次

すべての学びを統合し、国家試験に向けて集中する

前半は付属病院群での臨床実習のほか、学外の地域医療や海外医療施設での臨床実習を自分の希望に合わせ選択することができます。後半は集中講義で6年間の学びを総括し、卒業試験を経て医師国家試験に臨みます。
【科目】
選択臨床実習、社会医学2、6年次総合試験

教育研究上の目的及び育成する人材像と3つのポリシー

【教育研究上の目的及び養成する人材像】
 医学部医学科の教育研究上の目的は、大学・学部の教育目的に沿って、「科学とヒューマニズムの融合」の精神にもとづいて、幅広い視野に立ち、広範な知識・確かな技能・豊かな創造性を持ち、社会的役割を認識し人に対する尊厳を忘れない人間性豊かな「良医」を育成するとともに、生命倫理に対する高い見識に裏付けられた、創造的かつ先進的な「生命科学研究」を実践できる人材を養成することです。

【ディプロマ・ポリシー】
 医学部医学科では、以下の能力を備えたと認められる者に学位「学士(医学)」を授与します。
『知識・理解』
人を思いやり倫理意識や社会的な役割を自覚したうえで、生命科学についての基礎知識、時代の変化に対応する応用技術を理解・表現できる。
『汎用的技能』
仮説を実証する実験・研究能力、病気の診断・治療につながる臨床能力を備え、時代に即した医学的対応策を見出すことができる。
『態度・志向性』
医師のモラルと使命を理解し、患者の心を理解できる力、医学の進むべき方向性を国際レベルで認識することができる。

【カリキュラム・ポリシー】
 医学部医学科が定めるディプロマ・ポリシーに基づき、以下に示す教育課程を編成し、実施します。
『教育課程・学修成果』
「豊かな人間性・社会性を備え、知識・技能・創造性に秀でた『良医』の育成」を目指し、アウトカム・ベースド型カリキュラムに基づき、6つのコンピテンスを掲げます。
(1)豊かな人間性:温かで柔軟な包容力を持ち、それを表現できる
(2)社会的役割の認識:医師の社会的役割を認識し、生涯実践できる
(3)論理的・創造的思考力:科学的問題を発見し、論理的に分析することができる
(4)応用可能な医学的知識:正常な構造・機能や病態を理解し、病気の診断・治療のための知識を有し応用できる
(5)総合的医療実践技能:患者個人を尊重し、診断・治療につながる臨床能力を持ち実践できる
(6)グローバルな視点:自分の置かれた環境にグローバルな視点から柔軟に対応できる
また、本学のカリキュラムにおける医学教育の質保証は、文部科学省の定める医学教育モデルコア・カリキュラムに則しており、モデルコア・カリキュラムは、最初の準備教育、全課程で修得するA. 医師として求められる基本的な資質・能力、B. 社会と医学・医療、の他に、課程の前半で修得するC.D.E.F.からなる 臨床前医学教育と後半で研修するG. 臨床実習で構成されています。そして、診療参加型臨床実習を始める前には、共用試験(Computer Based Testing(CBT)とObjective Structured Clinical Examination(OSCE))に合格することを条件としていて、卒業時には医師国家試験を受験し、国家資格取得を目指します。なお、カリキュラムは、世界医学教育連盟の国際基準(認証基準)に準拠したガイドラインにも沿って作成されており、(1)使命と教育成果、(2)教育プログラム、(3)学生評価、(4)学生、(5)教員、(6)教育資源、(7)プログラム評価、(8)統轄および管理運営、(9)継続的改良の9項目で評価できるように策定しています。そして、すべての科目に学習成果・到達度を設定し、卒業時に身につけるべき能力を教育目標ごとに系統立て、カリキュラム・マップや科目毎パフォーマンスレベルに明示して、教育を受ける学生や教育を実施する教員が本学の医学教育全容が理解しやすいよう示しました。
また、多職種連携教育についても、臨床現場を体験している5年次に看護学科との連携プログラムを設置して、より実践的な教育を展開します。大学や学部の教育目標を根幹として、医学教育モデルコア・カリキュラムや分野別認証基準(国際基準)といった、客観的水準をクリアした教育課程の編成を行っています。

『学修成果の評価方法』
医学科のディプロマ・ポリシーに示されている「知識・理解」「汎用的技能」「態度・志向性」に関して、ルーブリックによる観点別評価、修得単位数・GPA による分析評価、授業についてのアンケート等を用いた学生による自己評価により、学修成果の評価を行っています。その集計結果は、FD活動等をとおして教育の質向上のためのPDCAサイクルにつなげています。

具体的には、毎年度末に進級判定を設定しており、当該年の学修成果・到達度を評価するために、知識の習熟度を測る筆記試験や口頭試問、態度・技能を確認する実技試験、体験をまとめ自身の学びを整理するレポートの活用など、科目の特性に合わせた手法を用いて評価を実施します。特に4年次においては、全国の医学部・医科大学で実施される2つの共用試験(Computer Based Testing(CBT)とObjective Structured Clinical Examination(OSCE))を導入し、より客観的な知識・態度・技能の評価を行い、最終学年においても総合試験とPost-Clinical Clerkship OSCEを実施して、卒業時の到達度の確認を行います。

【アドミッション・ポリシー】
強い使命感をもち、医学科の教育研究上の目的及び養成する人材像を理解し、これらを達成するために自ら学ぶ意欲を持った人を求めます。
『求める学生像』
医学部医学科の教育目標を理解し、この目標を達成するために自ら学ぶ意欲を持った人材。及び、ディプロマ・ポリシーで求められている能力を、身に付けられると期待できる基礎学力を十分有する人材。

『入学者にもとめる知識・技能・思考力・判断力・表現力・態度』
(1)知識・技能
英語では、高校での英語の科目を通して英語の文章理解力、表現力、コミュニケーション能力を身につけておくことが望ましい。
数学では、高校での数学の科目の履修を通して公式や計算方法を理解した上で、それらを応用できる能力を身につけておくことが望ましい。
理科では、高校での理科(物理、化学、生物)の科目の中から数科目を選択し、個々の項目の内容を理解していることが望ましい。
(2)思考力・判断力・表現力
他者の意見を傾聴でき、自身の知識・体験を通じて共感でき、相手を尊重しながら自身の考えを発信できる能力を身につけていることが望ましい。
(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
周囲と協調しながら、目標に向かって継続した努力や挑戦する姿勢を持てることが望ましい。

学ぶこと

●人の存在を理解できる豊かな人間性を養う

人を身体的、精神的、社会的に統合された存在として幅広く捉え、健康を自然、歴史、文化的環境との相互作用から理解することが必要です。
そのため、教養科目のなかに人間理解のための科目を豊富に開講しています。

● 科学的、論理的思考を身に付け、適切な技術を体得する

専門領域別の看護学を学ぶと同時に、小グループによるケーススタディや学内演習を通して応用能力を付けます。また、実習は、大学病院、
地域の病院、老人保健施設、保育園、保健所、市町村保健センター、企業の健康管理センターなどさまざまな場所で行っています。

● 医療チームの一員として他職種の役割を理解し、協働能力を培う

医療の高度化と専門分化が進む今日においては、チーム保健・医療がますます重要になり、そのなかで看護独自の専門性を発揮するとともに、
他職種の役割を理解し、ともに働く調整能力が求められます。そのため、本学医学部医学科と健康学部健康マネジメント学科、さらに昭和薬
科大学と連携し、他職種との連携の意義を学ぶ機会を設けています。

● 新しい時代の国際社会に貢献できる能力と国際性を身に付ける

看護においても国際交流がますます重要になり、国際性豊かな人材の育成が求められています。本学科では、デンマークやアメリカでの短期
海外研修プログラムを準備し、学生交流や実際の看護ケアに参加する機会を提供しています。

東海大学医学部看護学科のPoint

1.総合大学のメリット

1 年次には湘南校舎にて他学部生と交流を図りながら、一般教養科目を学びます。また、チーム医療を視野に置いた多職種連携チーム医療演習を展開しています。

2.教員×現役看護師

医学部付属病院と連携し、教員と付属病院看護師による実技指導が行われます。現場で活きる確かな看護実践力を修得できます。

3.国際交流が盛ん!

国際的視野を培うために、ハワイ・デンマーク・アメリカ本土での海外研修や、海外研修生の受け入れを積極的に行っています。

4.校舎内に付属病院

校舎内に隣接する付属病院は、先端医療を展開する臨床現場で、豊富な実習経験を積むことができます。

4年間の学び(カリキュラム)

※カリキュラム詳細はこちら(デジタルパンフレット)をご確認ください。

疾病と看護 E(学内演習)

 人体の病的状態における構造変化と機能異常(病態)の関係を呼吸・循環・消化器・神経・泌尿器・運動器・感覚器などの病理、臨床症状、検査所見、診断、治療について学びます。

国際コミュニケーションA(国内)

 広い視野と異文化への理解、コミュニケーション能力の向上を目標に、医療機関で必要となる、基本的な医学・看護英語を実践的に学びます。

小児看護学実習A
(東海大学付属本田記念幼稚園)

 伊勢原校舎に隣接する東海大学付属本田記念幼稚園で、子どもたちとの交流を通し、健康な子どもの日常生活および成長発達を学びます。

成人看護学実習

 治療を受けるために入院している主に成人期にある人々への看護を学びます。受け持ち患者への看護を通して、チーム医療における看護師の役割と連携を学ぶとともに、看護観や倫理観を培います。

多職種連携チーム医療演習
(学内演習)

総合大学のメリット!
 チーム医療を視野に置き、本学医学部医学科、看護学科、健康科学部健康マネジメント学科、さらに昭和薬科大学と連携し、小グループで多職種との協働について課題解決しながら、学ぶプログラムを実施します。

行政保健師実習

 地域で生活する人々の健康維持・増進に向けて活動している行政保健師の活動内容や技術、役割について、さまざまな保健事業への参加や家庭訪問同行、健康教育の実践等を通して学びます。

海外研修・国際交流

1・2 年次にハワイで「国際コミュニケーション研修」、2・3 年次にデンマークで「デンマーク医療福祉研修」、3・4 年次にアメリカで「メイヨクリニック研修」を展開しています。このプログラムでは、実際の看護ケアへの参加、スタッフとの意見交換、大学での授業の聴講、ケア施設の見学、学生同士の交流など参加者が自ら体験することで学びを深められるようになっています。
 また、このプログラムでの学修を効果的に行うために、選択科目として「国際看護論」、「国際コミュニケーション A(国内)」などを開講しており、十分な準備をした上で海外研修プログラムに参加できるようなカリキュラムを構成しています。

Hawaii

ハワイ東海インターナショナルカレッジ
対象学年:1・2 年次/派遣期間:約 10 日間

 ハワイでの国際コミュニケーション研修は、ハワイ東海インターナショナルカレッジ(HTIC)を拠点として、現地の看護師による医学英語や、アメリカの文化を学ぶ授業、病院見学など多彩なプログラムが用意されています。実際にハワイの文化に触れる機会としてホームステイも経験することができます。

ハワイ研修の修了式


Denmark

デンマーク
対象学年:2・3 年次/派遣期間:約 10 日間

 デンマーク医療福祉研修では、現地の福祉施設を訪問し、生活環境と密着したケアや支援が展開されている様子を間近に見学することができます。また、プログラムには、現地の看護学生との交流や文化に触れる機会も多く設けられているため、デンマークの医療福祉事情をより深く理解できる貴重な経験となります。

コペンハーゲン市内の市場にて

America

メイヨメディカルセンター
対象学年:3・4 年次/派遣期間:約 16 日間 

 先進的な医療で世界的に有名なアメリカのメイヨメディカルセンターと活発な交流を図っており、毎年春に、現地での研修を実施しています。さらに、秋には現地の看護師を伊勢原校舎に迎えて、講義を行うなど学術交流を行い、互いの国の看護教育や医療現場の実情などについて語り合う機会を設けています。

メイヨ研修の修了式

卒業後の進路

看護学科の卒業生は国家試験合格の後、看護師・保健師の国家資格を有し、東海大学医学部付属病院のほか、他大学病院や一般病院、市町村保健センター・保健所などで活躍しています。

国家試験対策

万全のサポートで、全員合格を目指します。

国家試験に向けて対策講座や模擬試験の企画・運営をして全員合格を目指しています。
講座は早期から学習の動機づけが得られるよう工夫をしています。
たとえば秋に行われる対策講座では、多くの学生がつまずきやすい解剖・病態生理や疫学統計を復習し、
授業で学んだことの理解を深めます。また、模擬試験結果は指導教員による面談にも活用し、
学生が安心して計画的に学習できるよう学科全体で支援をしています。

看護師国家試験

合格率98.9%

保健師国家試験

合格率100%

【国家試験対策の流れ】

STEP1(春)

はじめての全国模擬試験にチャレンジ!
偏差値を見ながら、指導教員とともに 1 年間の学習計画を立てます。

STEP2(夏)

オンライン・コラボレーション・システムで教職員とつながる!
いつでもどこからでもOK! 受験生の悩みに国試担当教職員がアドバイスします。

STEP3(秋)

対策講座で重要ポイントを総復習!
学内外のベテラン講師から、国家試験で出題されやすいポイントを教わります。この時期には、学生間による学習ピアサポートグループ活動もはじまります。

STEP4(冬)

自分の解答力に自信が持てるまで演習!
WEB 問題集や予想問題など、たくさんの教材を通して、さまざまな問題パターンを体験します。この頃になると、看護職として社会に出るイメージがわいてきたという声が大多数に。

教育研究上の目的及び育成する人材像と3つのポリシー

【教育研究上の目的及び養成する人材像】
医学部看護学科の教育目的は、大学・学部の教育目的に沿って、さまざまな健康レベルの人々が、あらゆる生活の場で、その人らしく過ごすことを支援する看護が実践でき、温かな人間性をもつ専門職を育成することです。そのための幅広い教養、知識、技術を持ち、人権擁護を基盤としたヒューマンケアが実践できる人材の育成を目指します。

【ディプロマ・ポリシー】
医学部看護学科では、大学・学部の学位授与の方針に従い、以下の能力を備えたと認められる者に学位「学士(看護学)」を授与します。
『知識・理解』
 人間、健康、地域・社会、環境、生活、看護に関する専門的知識の理解ができる。
『汎用的技能』
 コミュニケーション能力、問題解決能力を基盤とし、対象に適した看護実践上必要なスキルを提供することができる。
『態度・志向性』
 「その人らしい健康な生活を支援する看護」を実践するために、自ら学び、国内外で貢献しようとする力を有している。

【カリキュラム・ポリシー】
 医学部看護学科が定めるディプロマ・ポリシーに基づき、以下に示す教育課程を編成し、実施します。
『教育課程・学修成果』
 教養科目で得た知識や自ら考える力などを発展させ、高度な専門知識を効果的に身につけて行くために、区分Ⅳ主専攻科目に必修科目100単位、選択科目6単位を配置しています。科目の構成は、6つの区分「生活/人間/健康」「地域/社会/環境」「日常生活支援」「療養生活支援」「健康維持増進支援」「看護の統合」に分類し、下記の力を身につけることを目標にしています。
1.温かな人間性を育む
 慈愛に満ちた、思いやりの心を培う。
2.コミュニケーション力の育成
 さまざまな健康レベルの人と関わることができる、幅広い教養を備え、相手を尊重したコミュニケーションがとれる。人が生活するあらゆる場で看護を提供することから、保健医療福祉等の多職種協働が必要である。その実現のため、自他を知り、円滑なコミュニケーションがとれる。
3.看護専門職としての役割認識の育成
 看護職をめざす者として、アイデンティティの確立を目指す。専門職としての社会的役割と、多職種との連携の重要性について考える看護理論
4.看護実践力の育成
 看護実践力を高め、人間と社会を幅広く理解するために、近接領域(医学、社会学、心理学等)にある他分野の知識を応用して、根拠に基づく技術を身に着ける。モデル教材、模擬患者等を活用した臨場感のある体験型の学習や、また隣接する医学部付属病院の看護師と本学教員との連携による現場直結の実技指導を通じて現場の医療ニーズに即した看護実践力を獲得できる。
5.国際的視野の育成
 国際的視野を身につけ、4年間を通して段階的な看護英語を習得する。海外の看護事情を学び、諸外国の看護学生・看護師らとの交流体験を通して、グローバル社会において多様な人々と協働できる国際的な視野を養う。

『学修成果の評価方法』
本学科のディプロマ・ポリシーに示されている「知識・理解」「汎用的技能」「態度・志向性」に関して、ルーブリックによる観点別評価、修得単位数・GPA による分析評価、授業についてのアンケート等を用いた学生による自己評価により、学修成果の評価を行っています。その集計結果は、FD活動等をとおして教育の質向上のためのPDCAサイクルにつなげています。
看護学科独自の学修成果の評価としては、看護基礎実習2終了時、7セメスタ実習ガイダンス時、全実習終了時に「臨地実習における看護基礎技術項目とその達成基準」表を用いて、実習中の経験レベルについて自己評価をしています。

【アドミッション・ポリシー】
『求める学生像』
医学部看護学科は、本学科の教育目的である「さまざまな健康レベルの人が、あらゆる生活の場で、その人らしく過ごすことを支援する看護が実践でき、温かな人間性をもつ専門職の育成」に共感し、自ら学ぶ意欲を持った人材を求めます。

『看護学科の入学者に求める知識・技能・思考力・判断力・表現力・態度』
(1)知識・技能
 国語、数学、理科、社会の科目の知識を幅広く理解していることが望まれる。
国語及び英語では、高校での国語及び英語の履修を通して文章理解力、表現力、コミュニケーション能力を身につけておくことが望ましい。
数学では、高校での数学科目の履修を通して公式や計算方法を理解した上で、それらを応用できる能力を身につけておくことが望ましい。
理科では、高校での理科(物理、化学、生物)の科目の中から複数科目を履修し、選択した科目の内容を理解していることが望ましい。
社会では、理系の学問を学ぶ上で必要な文化的な知識を幅広く理解していることが望ましい。
(2)思考力・判断力・表現力
 既に学び得た知識や技能を通して、社会に起こるさまざまなことに関心を持ち、考えを深め判断し、相手を尊重しながら自分の考えを発信できる能力が期待できること。
(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
 多くの学習を通して表現力を身につけ、多様な価値観や立場・役割を理解し、さまざまな人々と協調し、物事に対して主体的に取り組むことが期待できる


Isehara Life

医学部付属病院と学部棟が同じ敷地に設置されています。日々、最先端の医療現場と患者さんの姿を目の当たりにし、プロフェッショナルを育成する上で理想的な“現場密着型キャンパス”です。

【ドクターヘリ& ヘリポート】

2 号館裏手のスペースがドクターヘリ専用のヘリポート。近隣地域の救命救急医療を支え、年間 200 回以上出動しています。


【松前記念講堂】
創立 75 周年記念事業の一環として建設された、207 名収容の部屋を 2 部屋有している 2 階建ての講堂。4 年次後半の基礎臨床実習スタートの際の白衣授与式もここで行われます。

【トレーニング施設】
トレーニングマシンなどの機器類も豊富に備えられています。

【ラーニングセンター】
1 号館にある学生専用の学習室には、デスクやテーブルのほかに、無線LAN も配備されています。隣接したラウンジは、自由に過ごせるスペースとして有効に利用されています。

【スキル・クリニック】
1号館に開設されている「スキル・クリニック(臨床技能訓練センター)」には、シミュレータや医療機器、疑似手術室があります。技能をトレーニングするだけではなく、医療の現場におけるチーム医療を意識した実践的な訓練も行います。


【付属病院内のレストラン】
5 階のレストランはパスタなどのイタリアンやカフェ風のどんぶりなどのメニューが自慢です。また、スイーツも豊富に揃っており、ティータイムにも最適。ランチタイムは、お得なセットメニューがあります。そば・うどんや豊洲市場直送鮮魚を扱う和食処もあります。


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