[湘南]病院ボランティアプロジェクトがAOI七沢リハビリテーション病院で「第1回七沢イベント」を開催しました

東海大学チャレンジセンター・病院ボランティアプロジェクトでは9月4日にAOI七沢リハビリテーション病院で、「第1回七沢イベント」を開催しました。入院中の患者さんに楽しいひとときを過ごしてもらおうと企画したものです。湘南キャンパスで活動している学生サークル「落語研究部」「ジャグリングサークルSTAND」のメンバーが出演し、多くの患者さんを前に落語やパフォーマンスを披露しました。

はじめに、落語研究部の「頭下位亭七冬」こと松田尚大さん(情報理工学部コンピュータ応用工学科4年次生)が、『釜泥』『六尺棒』の2演目を披露。表情豊かでユーモラスな話しぶりに、会場から大きな笑いがおこりました。続いて、ジャグリングサークルSTANDの3名が登場し、「ハット」「リング」「シガーボックス」を使ったリズミカルな演技で会場を盛り上げました。松田さんは、「高齢の方が多かったので、聞き取りやすいよう、はっきり話すことを心がけました。笑っていただけてよかった」とコメント。STANDのメンバーは、「音楽に合わせて手拍子をしたり、技が決まると歓声が上がったりと、皆さんが喜んでくださったようでほっとしました」と話していました。

同病院の臨床検査技師でサービス向上委員会の井上優希さんは、「知人を通じて病院ボランティアプロジェクトの活動を知り、イベントの開催をお願いしました。玄関ホールでの催しは初めてでしたが、学生さんならではのアイデアで楽しいプログラムを用意していただき、充実したイベントになりました。今後もご協力いただければうれしい」と笑顔を見せていました。

企画リーダーの大野遥さん(教養学部芸術学科音楽学課程3年次生)は、「”誰もが楽しめる企画を”とのリクエストに応えられるよう、皆で出し物を考えました。協力してくださった病院の方々や出演者の皆さんに感謝しています。患者さんへのケアや一緒にイベントを盛り上げてくださる姿勢など、病院の皆さんから多くのことを学びました。後輩たちには今回の経験を生かし、さらに喜んでいただけるイベントを開いてほしいと思います」と話していました。

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