[湘南]ライトパワープロジェクトソーラーカーチームが東京オートサロンに出展しました

東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクトのソーラーカーチームが、1月10日から12日まで幕張メッセで開催された東京オートサロンに出展しました。このイベントは、市販車やカスタムカー、レーシングカーなどが一堂に会する国内最大級の自動車イベントの一つで、今回は約33万人が来場しました。ソーラーカーチームは昨年10月にオーストラリアで開催された「2019ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ」で準優勝を果たしたことから、支援企業の一つである東レカーボンマジック株式会社の依頼を受けて今年度型の「Tokai Challenger」を出展しました。

ブースでは連日学生が説明役を務め、来場者に対応。マシンの周囲に人だかりができる中、マシンの特徴や性能、大会の様子などさまざまな質問に答えていました。11日に説明員を務めた北村拓也さん(工学部動力機械工学科3年次生)は、「車に関心の高い人が集まるこの展示会に招待してもらえただけでなく、多くの来場者の方から注目をされたことを何よりうれしいと感じています。招待されたことでチーム全体の士気も高まっています。この機会に、さらに多くの人にソーラーカーに関心を持ってもらえれば」と話していました。また佐藤克義さん(工学部機械工学科1年次生)は、「説明する中で”もっとマシンについて深く知っておかなければ”と思うことも多く、さらに勉強しようという意欲も高まりました。チームとしては、ソーラーカーの技術を社会に普及させることも重要な活動の一つとととらえているので、こうしたイベントに参加できることはとてもありがたいし、光栄だと感じています。一人でも多くの人がソーラーカーの研究・開発に携わり、さまざまな技術が発展するきっかけになれば」と話しています。

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