
片山 秀和
カタヤマ ヒデカズ
- 准教授
- 学位:博士(農学)
基本情報
所属
- 工学部 / 生物工学科
- 工学部 / 生命化学科
- 総合理工学研究科 / 総合理工学専攻
- 工学研究科 / 応用理化学専攻
研究と関連するSDGs
研究内容
ペプチド化学合成による生体分子の合成と生命現象の分子機構の解明
生命現象を司る機能性分子の多くは、アミノ酸が直鎖状に連なったペプチドやタンパク質からなる。私は、比較的アミノ酸の数が少ないペプチド分子について、その有機化学的な化学合成を方法に用いて、ペプチド分子が関わる生命現象の分子機構の解明を目指した研究を行っている。特に、甲殻類をはじめとした無脊椎動物の性や生殖に関わるペプチドホルモンに着目し、将来的な養殖技術への応用を目指して研究を進めている。

詳細情報
研究キーワード
- 生物有機化学
研究分野
- ライフサイエンス 生物有機化学
受賞
- 日本農芸化学会 農芸化学奨励賞 甲殻類ペプチドホルモンに関する生物有機化学的研究
論文
Crustacean Peptide Hormones : Structure, Gene Expression and Function
所属学会
- 日本比較内分泌学会
- 日本ペプチド学会
- 日本農芸化学会
共同研究・競争的資金等の研究課題
クルマエビの人為催熟に利用可能な成熟誘導ホルモン剤の開発
プロテアーゼの逆反応を利用したタンパク質逆スプライシング反応法の確立
甲殻類由来インスリンファミリーペプチドの化学合成と構造活性相関
ダニ唾液由来の糖タンパク質Evasin-1の化学合成
特異な構造を持つ複合型糖鎖の合成とその糖タンパク質合成への応用
甲殻類の性決定因子候補分子であるIAGの化学合成と構造機能相関
糖鎖機能解明を指向した均一な糖鎖構造を有する糖タンパク質合成法の開発
新規な蛍光標識法を用いた甲殻類神経ペプチド類の機能、動態および受容体解析
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取材・研究に関するお問い合わせ先
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学長室(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)