学生のニーズに応じた多様な教育体制
看護学専攻の研究コースでは、看護基礎科学、産業・地域保健看護学、看護管理学、臨床実践看護学(母性、小児、家族、遺伝、クリティカルケア、がん、老年、在宅、精神看護学)の4領域、CNSコースでは、家族看護学、遺伝看護学、クリティカルケア看護学、がん看護学の4領域を設けています。各々の特色と総合大学であることの利点を生かし、学際的で豊かな教養を培うとともに、高度な専門知識・技能を養っています。看護に求められる役割が急速に変化する中、本専攻では全国でも数少ない専門領域・分野の修了生を数多く輩出し、また専門看護師(CNS)教育課程(38単位)を設けるなど、常に社会や学生のニーズに応じた多様な教育体制を整えているのが特色です。
修了生の主な研究テーマ
- 急性期の片麻痺のある脳血管障害患者における他動的足関節運動中の筋肉酸素化状態
- 高齢者が造血幹細胞移植を自らの生き方に意味づけるプロセス
- 救命救急センターで予期せぬ死を迎えた患者の家族に対する看護-初療室における家族看護の現状とケアモデルの試作
- 手術室内空気中環境汚染物質に関する研究
- 新人期の産業看護職による職場のメンタルヘルス活動の実施状況と学習課題