フルブライト「国際教育交流職員(IEA)プログラム」参加者一行が本学を訪問しました

日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)が実施しているアメリカの大学の国際教育担当者を対象とした「国際教育交流職員(IEA)プログラム」参加者10名が6月12日に、湘南キャンパスを訪問。山田清志学長や本学の学生、教職員と交流しました。この研修プログラムは、日本の文部科学省や各地の大学等を訪問し、日本の高等教育事情や文化・社会一般についての基礎知識を学ぶことを目的に、両国政府の出資のもとで行っているものです。

一行は総長室で、山田清志学長と吉川直人副学長と懇談。大学の国際化を進める具体的な方策について意見を交わしました。その後、1号館のGlobal AGORAに会場を移して、アメリカに留学経験のある学生らと交流しました。アメリカ・シラキュース大学に留学した経験を持つ学生2名が、それぞれが学んだプログラムや現地で苦労したことなどを発表。グループディスカッションも行い、留学中の苦労、留学先への希望などについて意見を交わしました。その後、本学の教職員とも懇談し、留学生のサポートやその体制、他大学との研究交流の進め方などについて意見を交換しました。

IEAからは、「現場の皆さんの意見を聞くことができてとても有意義だった」「日本の高等教育の現状に触れる貴重な機会だった」「来年以降もぜひ東海大学を訪問するプログラムが続くことを希望する」といった声が聞かれました。

フルブライト (1)_525.jpg

フルブライト (2)_525.jpg

フルブライト (3)_525.jpg

フルブライト (4)_525.jpg