本学は極東連邦大学との相互オフィス開設に基本合意しました

2018年5月18日、山田清志学長、網野真一札幌キャンパス長・生物学部長、平木隆之国際文化学部長は、本学の学術交流協定校であるロシア連邦・極東連邦大学のニキータ・アニシモフ総長、ヴィクトリア・パノヴァ副学長の表敬訪問を受けました。

 今回の訪問では、2017年4月28日に本学と極東連邦大学間で締結した「ライフイノベーションに関する共同研究と人材育成に関する覚書」に盛り込まれた、極東連邦大学内の本学オフィス、並びに本学内の極東連邦大学のオフィスを相互設置するための基本計画がまとまったことを受け、山田学長、アニシモフ総長が合意書に署名しました。

 本合意により、両大学間のさらなる教育・研究連携の強化・進展が見込まれるにとどまらず、本学が採択された「文部科学省・大学の世界展開力強化事業(ロシア):ライフケア分野における日露ブリッジ人材育成」の事業推進を着実に実現する体制が整うことになります。なお、今回設置される本学の「海外連携事務所極東オフィス」は、本学6番目となる海外拠点(コペンハーゲン、ウィーン、タイ(2ヶ所)、ソウル、ハワイに次ぐ)となります。

 また、本学札幌キャンパスは、1989年から極東連邦大学の前身にあたる極東国立総合大学との間に主に研究者交換を中心とした学術交流を続けています。今回のアニシモフ総長の訪問をきっかけに、今後札幌キャンパスと極東連邦大学間の学生間交流を活性化していくことで双方が合意しました。

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