エファット大との協定を更新しました

東海大学ではこのほど、サウジアラビア王国・エファット大学との学術交流協定を更新しました。11月9日に東京・霞が関の東海大学校友会館で行った調印式では、エファット大のハイファ・レダ・ジャマールアッライル学長と本学の山田清志学長が協定書を取り交わしました。

エファット大は1999年に同国初の女性向け理工系高等教育機関として創立され、現在は人文、工学、ビジネス、建築・デザインの4学部を擁する総合大学となっています。本学とは2011年に最初の学術交流協定を締結。本学の教員が同大のカリキュラム改革をサポートし、研究者間の交流を進めているほか、学生の相互派遣プログラムを実施しており、これまでに50名をこえる学生が両大学を訪問しています。

調印式でハイファ学長は、「これまで東海大とは素晴らしい交流が実現できており、大変うれしく思っています。サウジアラビアは現在大きな変革の時にあり、観光ビザが発給されるようになっただけでなく、本学でも今年9月から男性と女性が同じ教室で学ぶ修士課程のプログラムが始まっています。また、これまで石油に頼ってきた経済基盤の多様化にも力を入れているところであり、東海大との連携もこれまで以上に広げていきたい」と語りました。

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