九州キャンパス硬式野球部の南部監督が代々木キャンパスを表敬訪問しました

6月5日(月)に開幕する全日本大学野球選手権大会に出場する九州キャンパス硬式野球部の南部正信監督(本学職員)が2日、代々木キャンパスを訪問。松前達郎総長や松前義昭理事長と懇談し、11年ぶり11度目となる選手権大会出場に向けて抱負を語りました。

4月の熊本地区予選を6勝1敗で制した九州野球部は、5月19日から21日まで宮崎県宮崎市のアイビースタジアムで開催された九州地区大学野球選手権南部九州ブロック大会で優勝。6月5日(月)から11日(日)まで明治神宮野球場と東京ドームで開催される全日本大学野球選手権大会では、大会2日目の第2試合、東京ドームで阪神大学野球連盟代表の天理大学と対戦します。

代々木キャンパスでは、同じく選手権大会に出場する北海道キャンパス硬式野球部の新出昌明部長(国際文化学部教授)とともに、松前総長、松前理事長ら学園関係者に地区大会優勝に至る経緯やチームの状況などについて紹介しました。松前総長からは、「昨年4月の熊本地震の影響でグラウンドなど練習環境に制限がある中で、よく優勝を果たしました。九州・北海道両チームとも大会では力みすぎないように」とアドバイスが送られ、松前理事長は、「最近は沖縄大学など南部九州ブロックも強豪チームがそろっている中で勝ち抜くには体づくりが重要。11年ぶりの選手権大会出場はしっかりと練習を積んできた証拠です。大会でも健闘を祈っています」と激励しました。

初戦を4日後に控えた南部監督は、「熊本地震で野球部はメーングラウンドが使用できなくなるなど大きな被害を受けました。そういった困難を乗り越えて念願の全国大会出場ですが、本番では気負いすぎることなく、多くの皆さんにウチらしい攻撃型の面白い野球を見ていただければ」と語っています。また、九州、北海道両チームとも3試合に勝利すれば、準決勝で東海大対決となることから、新出部長ともしっかりと握手を交わし、お互いの健闘を誓い合いました。

s-野球部表敬訪問_525.jpg