キャンパスストリートプロジェクトが「クリスマスU-night2015 点灯式」を実施しました

キャンパスストリートプロジェクトが11月30日に、小田急線「東海大学前駅」駅前広場(神奈川点灯式5.jpg県秦野市)にて「クリスマスU-night2015 点灯式」を実施しました。本プロジェクトは2006年より、駅前にクリスマスのシンボルとしてイルミネーションを施したツリーを学生が力を合わせて設置し、地域のクリスマスを演出してきました。今年度はより地域との連携を深めたいというメンバーの思いから、クリスマスツリーの点灯式を初開催しました。

当日は、地域の方々約30名、本学学生約20名、プロジェクトメンバー15名の約65名が参加。はじめに、大根自治会連合の高橋栄一氏より「今年は、プロジェクトメンバーとの出会いや、フリースペース(※1)などの催しを通じて、学生との繋がりを感じることが出来ました。このイルミネーション企画をきっかけに、大学と自治会でさらにこの地域を盛り上げていきたい」とご挨拶をいただき、続いて東海大学駅前商店会協同組合理事長の多田良貴彦氏よりこれまでの本プロジェクトと地域の活動についてご紹介をいただきました。その後、司会のプロジェクトメンバーの合図で、参加者全員で「3、2、1!」とカウントダウン。本学のイメージカラーである白と青のLEDで飾られたクリスマスツリーをはじめ、シャンパンゴールド色に統一された広場の陸橋、秦野市立大根幼稚園の園児と制作したペットボトルライトなど、色とりどりのイルミネーションが照らし出されました。また、秦野市の観光PRをするイメージキャラクター「丹沢はだの三兄弟」のダンスや、本学ジャグリングサークル「STAND」によるディアボロ(※2)などのパフォーマンス、秦野市出身の「望月プロデュースEye Land」による歌が披露されました。

来場者からは「このツリーに地域と大学との繋がりの意味が込められていることを初めて知りました」といった感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの木村春奈さん(文学部広報メディア学科2年次生)は「多くの方々からご協力をいただき、地域の皆様に支えられ、点灯式を迎えることが出来ました。企画を進めるにあたり、相手の立場に立って考え、行動することの大切さを学びました。」と語りました。

なお、「クリスマスU-night」は今後、12月19日にサンタクロースやトナカイの衣装を着て夜の街を歩き、地域のクリスマスムードを盛り上げる「ナイトウォーク」を予定。駅前イルミネーションは、12月25日までお楽しみいただけます。

※1フリースペース…地域の課題を本学学生、教職員、地域・行政の人が共に考える自由な話し合いの場

※2ディアボロ…お椀を2つ重ね合わせたような形の独楽と取っ手のついた紐を使い、多様な表現をする。中国ゴマや空中ゴマとも呼ばれる

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