DAN DAN DANCE & SPORTSプロジェクトが秋公演『with』を開催しました

東海大学チャレンジセンター・DAN DAN DANCE & SPORTSプロジェクトが10月4日に、東海大学ダンス部「MDC」とのコラボレーション・ダンス・イベント「DAN DAN DANCE & SPORTS×MDC 2017 秋公演『with』」を湘南キャンパス松前記念館講堂で開催しました。

このイベントは、ダンスを中心としたイベントやワークショップの企画・運営などを主な活動とするDAN DAN DANCEと、毎年8月に開催される「全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)」での入賞を目標に活動するMDCの学生たちが、地域住民に日ごろの練習の成果を披露しようと実施しているものです。今回は「with」をテーマに、2団体が「協力してつくり上げる」「多種多様な作品を披露する」ことをコンセプトとしています。

地域住民や学生ら約80名が来場した当日は、DAN DAN DANCEのメンバーが、今年6月に出場した「大学連携’17イベント『Tokyo2020学園祭』」(主催:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)で「ベストパフォーマンス賞」を受賞した作品「昇竜」を、本イベント用にアレンジして踊り、狐や巫女などに扮して迫力あるダンスで会場を魅了。4年次生のメンバー3名は9月18日に参加した「アーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ」での演目「アノヒノミライ~過ぎた時間こそ笑え 間違ってなかったと言う為の今日だ~」を力強く踊りきりました。フィナーレでは、DAN DAN DANCEとMDCのメンバーが観客と一緒に簡単な振り付けのダンスを踊り、会場は大いに盛り上がりました。

プロジェクトリーダーの横堀美咲さん(体育学部生涯スポーツ学科4年次生)は、「昨年まで私たちは主に企画・運営を担当していたので公演で舞台に立つのは初めてでしたが、観客を楽しませるパフォーマーとしてのやりがいを感じたのと同時に、楽しくいきいきと踊ることができました」と充実の表情。企画長を務めた藤田真帆さん(同)は、「企画・運営とパフォーマーを両立するのはプロジェクトとして初めてだったので苦労もありましたが、大きなトラブルもなく、本番はいい緊張感で踊れました。MDCのメンバーや、設営サークル「舞台屋」の皆さんと協力し合えたからこそ最高の舞台をつくり上げることができたと思います」と笑顔で語りました。また、プロジェクトアドバイザーの田巻以津香講師(体育学部生涯スポーツ学科)は、「ダンスなどの身体表現は簡単な振り付けなら誰でもすぐにできることを知ってもらおうと、観客と一緒に踊る企画も用意しました。メンバーには自分たちが楽しむだけではなく、人を楽しませようという意識を持って今後も舞台に立ってほしい」と期待を寄せました。

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