インド・SASTRA大学の研究所とマイクロ・ナノ研究開発センターが覚書を締結しました

インド・SASTRA大学のナノテクノロジー&アドバンストバイオマテリアルセンター(CeNTAB)と本学のマイクロ・ナノ研究開発センター(MNTC)が8月7日に、教育研究交流に関する覚書を締結しました。SASTRA大学はインドを代表する私立大学の一つで、昨年CeNTABのJohn Bosco Balaguru教授がMNTCに滞在し、研究に取り組むからわら講演会を開くなど連携を模索してきたことから、今回の覚書締結が実現しました。

SASTRA大学で行われた調印式には、MNTCから槌谷和義教授(工学部精密工学科)が出席。CeNTABのS.Saminathan所長と覚書を取り交わしました。今後は、バイオサイエンス分野を中心に教員と学生の相互派遣や共同研究に取り組んでいく予定です。槌谷教授は、「今回の覚書は、John先生がMNTCに滞在された際に、所属教員が協力して学生を育てる本センターの教育方針に賛同されたことがきっかけとなりました。本学の取り組みが高く評価されたものであり、大変うれしく思っています。CeNTABもバイオサイエンス分野の研究に力を入れており、MNTCが手掛けている医工連携も視野に入れながら教育・研究で幅広く連携していきたい。将来は大学間の連携につなげられれば」と話しています。

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