伊藤 敦/イトウ アツシ

Atsushi Ito

教授

学位:
理学博士

主要授業担当科目

  • 放射線生物科学
  • 放射線医用工学
  • 原子力専門講義
  • 放射線生物学特論

専門分野

  • 放射線生物学
  • X線顕微鏡
  • X線の医学応用

研究内容

(1)放射線の生物作用におけるフリーラジカルの研究:生物体の大部分を占める水の電離

によって生じるフリーラジカルは、放射線の生物効果において重要な役割を果たしている

ことが知られています。現在、X線、重イオン粒子線、紫外線など幅広い放射線の動物細

胞に対する作用において、フリーラジカルの関与を調べています。また、細胞死をフリー

ラジカルによるアポトーシス(遺伝子によって支配された能動的な細胞死)の観点から検

討しています。

 (2)X線顕微鏡の開発とその生物観察への応用:X線を生物観察に応用する利点は、光学

顕微鏡より高い分解能で、かつ電子顕微鏡の不得意とする厚い試料が観察可能な点にあり

ます。X線顕微鏡はまだ開発途上の技術ですが、近年X線光源、X線光学素子の進歩ととも

に急速に進展している領域です。現在、シンクロトロン放射を用いて細胞内の原子および

分子の画像化をミクロン以下の分解能で試みています。

所属学会

日本放射線影響学会

日本生物物理学会

日本放射光学会

日本光医学・光生物学会

アメリカ光生物学会

日本原子力学会

主な論文・著書

  • 「フォトバイオロジー」(光プローブによる生物学の展開)(分担執筆)(学会出版セン ター、1989)
  • 「極限状態を見る放射光アナリシス」(分担執筆)(学会出版センター、2002)

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