原 正雄/ハラ マサオ

Masao Hara

准教授

学位:
博士(理学)

研究内容

位相幾何学は定量的にではなく、定性的に図形を考察する学問です。

 長さ、面積、体積といった量ではなく、境界の有無とか、向き付け可能といった性質に注目して図形を考える幾何学です。

 ほかの幾何学では扱わないような複雑な図形についても研究することができます。

 たとえば、ひもがほどけるかどうかといった日常的な問題も立派な位相幾何学の問題です。このような問題を研究するのが結び目理論という位相幾何学の分野です。

 結び目理論は私の主な研究テーマですが、多くの数学の他の分野に関連する重要な分野です。

 最近では、数学以外の科学、とくに分子生物学、高分子化学、統計物理学などに応用できることが知られており、数学者以外にも結び目理論を研究する人たちがいます。また、日本には結び目理論で世界的研究をした研究者も多く、国内の交流が活発なこともこの分野の魅力のひとつです。

所属学会

日本数学会

電子情報通信学会

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