小玉 修嗣/コダマ シユウジ

Shuji Kodama

教授

学位:
水産学博士

主要授業担当科目

  • 分析化学
  • 化学
  • 分析化学特論
  • 分析化学実験
  • 化学実験
  • 基礎分析化学

専門分野

  • 分析化学
  • 食品化学

現在の研究課題

  • 新規キラル分析法の開発
  • 食品中のキラル分析とその動態解析
  • 研究内容

    私たちの身の周りには、有用なものから有害なものまで多種多様な化学物質にあふれている。その中には光学異性体(右手と左手に例えられる鏡像異性体ともいう)も含まれる。光学異性体構造を有する化合物としては、我々の体の中にあるアミノ酸や糖類の他、医薬品や農薬などが挙げられる。一般に一方の光学異性体は有用な生理作用をもつのに対して、他方の光学異性体は有害な作用をもつことがある。

     そこで、新しい原理に基づく光学異性体分析法を開発することとともに、食品などの実際の試料での分析を踏まえた前処理方法の開発も行い、食品中での光学異性体の動態解析を行っている。その中での中心課題は、糖類の光学異性体分析法の 開発である。グルコースに代表される糖類はD-体であるが、L-体も存在するのではないか?と考え、研究を始めている。糖類は種類が多く、互いによく似た性質を有していることから、実用的な分析方法がなかった。そこで、糖類の光学異性体分析法を開発し、植物や食品などでL-体の糖が存在するのか?、もし存在するならどのくらいの量か?について研究を行っている。

    所属学会

    日本分析化学会

    日本薬学会

    主な論文・著書

    • HPLC Separation of Sulforaphane Enantiomers in Broccoli and Its Sprouts by Transformation into Diastereoisomers Using Derivatization with (S)-Leucine. Okada, M., Yamamoto, A., Aizawa, S., Taga, A., Terashima, H., Kodama, S. J. Agric. Food Chem., 65, 244-250 (2017)
    • Determination of hexitols by reversed phase liquid chromatography using on-line complexation with molybdate ion. Kemmei,T. 他4名 Anal. Chim. Acta, 958, 71-76 (2017)
    • Enantioseparation of hydroxyeicosatetraenoic acids by hydroxypropyl-γ-cyclodextrin-modified micellar electrokinetic chromatography. Kodama, S., Nakajima, S., Ozaki, H., Takemoto, R., Itabashi, Y., Kuksis, A. Electrophoresis, 37, 3196-3205 (2016)
    • Simultaneous determination of trigonelline, caffeine, chlorogenic acid and their related compounds in instant coffee samples by HPLC using an acidic mobile phase containing octanesulfonate. Arai, K. 他6名 Anal. Sci., 31, 831-835 (2015)
    • Simultaneous enantioseparation of aldohexoses and aldopentoses derivatized with L-tryptophanamide by reversed phase HPLC using butylboronic acid as a complexation reagent of monosaccharides. Shou, M. 他5名 Chirality, 27, 417-421 (2015)

    メールアドレス

    kodama@tokai-u.jp

    ホームページURL

    http://kodamaken.wixsite.com/kodama新しいウィンドウを開きます

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