産学パートナーシップ創造展に出展しました

産官学連携センターでは、8月25、26日に東京ビッグサイトで開催された「産学パートナーシップ創造展」(主催:文部科学省、共催:(国研)科学技術振興機構)に出展しました。システム改革等を含めた大学と産業界の共創場の形成に係る、新たな、あるいは既存のものを進化させた取組みを産業界に提示することにより、大学と産業界の間での新たなパートナーシップを創造すると共に、これまでにない新たな価値の創出を目指して初めて開かれた催しです。全国の大学から寄せられた応募の中から、主催者の審査を経て20大学が選出され、私立大学では本学のほか2大学が出展しました。

ブースでは、本学が取り組む研究支援プログラム「Tokai TIARA(Technological Innovative and Revolutionary Action) Program」の構想を紹介。総合研究機構を窓口としながら研究担当副学長が中心となって産業界との連携を図る本プログラムの概要と、マイクロ・ナノ研究開発センター並びに東海大学イメージング研究センターの紹介、情報技術センターの画像処理技術や越波型発電システム、ソーラーカーの開発、熱音響システムといったこれまでの産業界との共同研究の成果を展示しました。25日には、馳浩前文部科学大臣もブースに来場し、本学の取り組みや研究成果を視察されました。

26日には、吉田一也副学長(研究担当)がプレゼンテーションを行い、他大学や企業の関係者が数多く詰めかけました。吉田副学長は、創立以来産学連携型の研究に力を入れてきた本学の歴史やTIARAの概要、これまで本学の研究成果が技術移転された事例などを説明した後、「本学は18学部77学科、18研究科、13の付置研究所に1700名の研究者がおり、あらゆる研究分野をカバーしています。学内の研究者同士が互いの研究を理解しながら、融合させていくことが本学の基本的な考え方です。TIARAでは社会のニーズにあった技術の提供や大学からの発信、強い研究力の育成に向けた本学らしい研究テーマの選定などに取り組み、社会に貢献していきたい」と語りました。

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