大学卒業後、さらに学びを深めたい学生のために設けられているのが大学院です。グローバル化、IT化の進展など急速に変化し複雑化する社会の背景として、さまざまな分野でこれまで以上に高度な知識・技術が求められるようになっています。それにともない、大学院への入学を希望する学生の数も増加の一途をたどっています。東海大学では、こうした状況に応じて17研究科を擁する大学院を設置。総合大学のメリットを生かして、研究科・専攻間の連携もはかられており、多様で高度な学びの場を実現しています。
品川キャンパス
総合理工学研究科
博士課程
「世界に向けて情報発信できる高度な研究能力を備え、国際的な広い視野と見識を合わせ持った人間味豊かなリーダーとして活躍し得る人材」の育成を目指しています。
情報通信学研究科
修士課程
「情報通信分野に関し、国際的にも通用する深い専門知識と技術力に加え、幅広い関連知識を有する研究者および技術者として、高度な情報通信分野の研究・開発、技術の高度化・高品質化を担う人材」の育成を目指しています。
湘南キャンパス
総合理工学研究科
博士課程
「世界に向けて情報発信できる高度な研究能力を備え、国際的な広い視野と見識を合わせ持った人間味豊かなリーダーとして活躍し得る人材」の育成を目指しています。
生物科学研究科
博士課程
「国際感覚を有し、人類および社会が今後遭遇し得る諸問題を発見する高い能力をもち、その問題を生物科学的アプローチで倫理的かつ自律的に解決できる実践力と広い見識をもつ生物科学研究者・技術者」の育成を目指しています。
文学研究科
博士課程(前期・後期)/修士課程
文学研究科では、伝統的な史学専攻・日本文学専攻・英文学専攻と文明研究専攻・コミュニケーション学専攻・観光学専攻のような新しい総合的な研究領域と方法をもつ専攻が同居し、相互に学問研究の交流を行っています。これは、細分化・専門化による弊害を避け、多様な形での研究・教育の高度化・活性化をはかるもので、本研究科の大きな特長といえます。また、この編成は、文学部・文化社会学部・観光学部の各学問分野との連続性をもっています。さらに、研究・教育の活動が常に世界に開かれたものであることを重視し、教員や学生の人的な国際交流の促進にも力を入れています。カリキュラム編成や組織制度の運用についても柔軟に対応し、国際的に活躍できる人材の育成を目指しています。
政治学研究科
博士課程(前期・後期)
「知的生産の高い研究能力または高度の専門性を要する職業に必要な能力と、この能力に裏打ちされたリーダーシップを発揮しうる社会に有為な人材」の育成を目指しています。
経済学研究科
博士課程(前期・後期)
「経済・経営現象を究明できる多角的で学際的な知識・視野と科学的な情報収集技能と分析手法を身につけ、経済政策や経営判断の場においては客観的で的確な知見を生み出し、問題を発見してその解決をはかる力を発揮し、その過程において積極的にリーダーシップをとって活躍する人材」の育成を目指しています。
法学研究科
博士課程(前期・後期)
時代の変化に合わせて、法律学と隣接諸分野の専門知識によって、社会に生じるさまざまな法的問題に対応する能力をそなえた研究者や専門職業人を養成することを目的としています。
人間環境学研究科
修士課程
「人文・社会・自然科学の枠を超えた学際的な視野で人間の生き方を再考し、豊かさの本質を問い直すことができ、従来の固定観念にとらわれることなく人間環境を広い視野で考え、共生社会構築に向けて行動できる人材」の育成を目指しています。
体育学研究科
博士課程(前期・後期)
「研究及び教育に携わる者として必要な正義感・倫理観を有し、豊かな教養として人格を身に付けた上で、体育・スポーツ科学領域において、専門的な知識と技能を有し、研究・教育活動を通じて積極的に社会貢献できる人材」の育成を目指しています。
健康学研究科
修士課程
新設 New健康社会の実現に向けて健康増進や予防等を広く捉え、健康を一体的に提供できる社会体制や、コミュニティでのしくみづくりが強く求められています。本研究科では、分野をクロスオーバーし、多層化する社会構成の中に存在する、“健康”を捉え、理解し、整理し、そして“健康社会”を実現するための実力を備えた人材を育成することを目標としています。
理学研究科
修士課程
科学と技術はこれまで急速に進歩し、それぞれがもたらす効果との融合によって「科学技術」として大きく発展してきました。理学研究科では研究と教育の両方に比重を置き、先端科学技術の基礎と応用を担うことを目指しています。本研究科は、数理科学、物理学、化学の3専攻からなり、理論科学と実験科学の2本の柱を両立させた研究・教育を行い、専門に対応できる基礎力と幅広い視野から総合的な判断力と応用力を身につけた人材を育成します。博士課程に進学する場合には、本格的な研究活動へ容易につなげていくことができるように研究・教育のシステムを設定しています。また、教職を希望する学生には十分に対応できるカリキュラムを全専攻で準備しています。
伊勢原キャンパス
医学研究科
博士課程/修士課程
グローバル化に対応する開かれた医学を実現 博士課程、修士課程とも一専攻制を導入。大学院生は診療分野、履修分野に捉われることなく研究指導教員を選ぶことができ、臨床・基礎の壁をなくした有機的な連携をはかっています。カリキュラムも既存分野の枠組みを超えた柔軟で自由度の高い履修を実現。臨床家であっても基礎的な分野を効率的に学ぶことが可能です。また、必修科目として科学英語、生物統計学、分子・集団遺伝学、倫理学(生命倫理、科学倫理、医療倫理)などを学び、社会のニーズに応じた幅広い専門知識・技能を習得します。医学や生命科学分野の研究者、研究マインドをもった専門医、さらに広範な医学・生命科学分野に携わる職業人を養成することが本研究科の目標です。
静岡キャンパス
総合理工学研究科
博士課程
「世界に向けて情報発信できる高度な研究能力を備え、国際的な広い視野と見識を合わせ持った人間味豊かなリーダーとして活躍し得る人材」の育成を目指しています。
生物科学研究科
博士課程
「国際感覚を有し、人類および社会が今後遭遇し得る諸問題を発見する高い能力をもち、その問題を生物科学的アプローチで倫理的かつ自律的に解決できる実践力と広い見識をもつ生物科学研究者・技術者」の育成を目指しています。
海洋学研究科
修士課程
充実した施設設備と絶好のロケーションで「海」の未来を考える 海洋学研究科(修士課程)は、海に関するあらゆる学問分野を教育研究の対象とし、理学、工学、水産・生物学、人文・社会科学などを含む総合的な海洋学を基盤とした広い視野と、高度な専門的能力の育成をはかります。 本研究科を設置する清水キャンパスは、駿河湾に面しており、海洋学の研究には地理的に恵まれた環境にあります。関連施設として海洋研究所や海洋調査研修船「望星丸」をはじめ、小型舟艇「北斗」・「南十字」、臨海実験場、海洋科学博物館等の施設が充実しているのも特色です。これからの海洋開発は、海洋基本法に明示されているように、地球環境の保全とともに、海洋の豊富な資源とエネルギーの持続的利用という、人類にとって最も重要な産業への発展が期待されています。海洋は詩情をそそり、神秘に満ちあふれ、解明すべき未知の世界がまだまだ多く残されています。本研究科は、海洋にロマンと夢を抱き、次世代を担う海洋の研究者や技術者として活躍する「有能な専門家」としての知識の習得とともに、海洋に関わる知識を社会問題の解決へとつなぐコーディネート能力を持った人材育成を目的としています。
熊本キャンパス
総合理工学研究科
博士課程
「世界に向けて情報発信できる高度な研究能力を備え、国際的な広い視野と見識を合わせ持った人間味豊かなリーダーとして活躍し得る人材」の育成を目指しています。
生物科学研究科
博士課程
「国際感覚を有し、人類および社会が今後遭遇し得る諸問題を発見する高い能力をもち、その問題を生物科学的アプローチで倫理的かつ自律的に解決できる実践力と広い見識をもつ生物科学研究者・技術者」の育成を目指しています。
農学研究科
修士課程
「生物の多様な機能を理解し、生物生産および生命科学領域に貢献しうる高度な専門性と総合性を併せもつ学際融合的な研究者・技術者」の育成を目指しています。
札幌キャンパス
総合理工学研究科
博士課程
「世界に向けて情報発信できる高度な研究能力を備え、国際的な広い視野と見識を合わせ持った人間味豊かなリーダーとして活躍し得る人材」の育成を目指しています。
生物科学研究科
博士課程
「国際感覚を有し、人類および社会が今後遭遇し得る諸問題を発見する高い能力をもち、その問題を生物科学的アプローチで倫理的かつ自律的に解決できる実践力と広い見識をもつ生物科学研究者・技術者」の育成を目指しています。
生物学研究科
修士課程
「生物多様性の保全や生物資源の持続可能な利用を目指し、生命・自然に関する幅広い見識と専門分野における高度な知識・技術を活用できる人材」を育成します。
募集停止している研究科・専攻
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