授業評価・FD活動

2022年7月12日更新

学生の声を授業改善に反映

1993年より全ての授業において、「授業についてのアンケート」を実施しています。これは、自身の授業に対する取り組み具合や理解度を再確認し、同時に授業があらかじめシラバスに示された授業目標・授業内容のとおり行われたか、教員が効果的な授業運営に努めていたかを学生が評価するものです。これにより学生は自身の見直しをすることが、教員は授業の改善をスムーズに行うことが可能になり。なお、このアンケート結果は学生に公開されるため、履修登録の際に前年度の結果を参考にすることも可能です。また、授業改善を組織的に進めるために、FD(Faculty Development)にも力を入れ、定期的に研究会・研修会などを行っています。

※医学部医学科の専門科目は、基本的に毎時間担当教員が異なるオムニバス形式で運営されています。これに加え、同じ時間帯で実施される同一授業でも学生がグループ分けされ、それぞれに担当教員が異なる場合もあるため、他学部で実施する「授業についてのアンケート」制度とは別に医学科独自の方法で、アンケートをとり、授業改善、教育力向上を図っています。

シラバス又は年間授業計画の概要
授業ごとに、その授業の目的、育成する力、概要、各回の内容、参考図書、成績評価基準を明示したもので、学生はこれを参考にして履修する授業を選択・登録します。