近年、バイオサイエンスの発展により、生物の優れた特性・機能が解明され、生物生産に関する技術革新が急速に進展しています。本研究科にはあらゆる種類の生物を対象とし、分子レベルから個体レベル、集合体のレベルまでの各種研究手法を網羅した、幅広い分野の研究者が揃っています。また、生物の行動・生態や資源としての生産を扱う生物資源科学コースと生命のメカニズム解明やその現象の応用研究を行う生命科学コースの2コースを1専攻の中に設置することでスムーズな情報交換、共同研究を可能にしました。さらに、総合理工学研究科の生命理工学コースと連携し、分野を横断したレベルの高い研究を行っています。
コース
生物資源科学コース
生命科学コース
修了生の主な研究テーマ
- モデル動物における連合学習神経基盤の研究
- 後期糖化生成物(AGE’S)を用いた健康状態モニタリング技術に関する研究
- ニワトリ脂肪肝で特異的に発現するNAD(P)H依存性カルボニル還元酵素の研究 ー新規酵素の発見、機能と構造の解析並びに応用ー