日本文学専攻は、日本文学研究コースと日本語教育学コースの2コースからなっています。日本文学研究コースでは、日本文学と日本語学について基礎的・専門的研究能力を養い、次代を担う専門研究者・教育者や高度で指導的役割を果たせる教養人の育成を目指しています。日本語教育学コースでは、日本語を母語としない人々に対する日本語教育の知識や技術の獲得を目指しています。そのために、留学生を対象とする教育実習やボランティア活動を行い、理論の知識と教育現場での実践力を兼ね備えた日本語教育学の研究者や優れた日本語教師の育成に取り組んでいます。
コース
日本文学研究コース
日本語教育学コース
修了生の主な研究テーマ
- 『日本書記』の研究—巻十五の飯豊皇女を中心に—
- 横光利一『上海』論—「世界の縮図」と未来—
- 異文化接触場面におけるインターアクションの研究
- 母語と日本語の音声知覚と指導