大学院生が東海大学総合医学研究所の第11回研修会で最優秀ポスター賞を受賞しました

2016年01月12日

東海大学総合医学研究所が12月5日に伊勢原キャンパスで開催した第11回研修会で、大学院工学研究科機械工学専攻2年次生の笠原大瑚さんが最優秀ポスター賞を受賞しました。本研修会は、研究成果の学内外への広報や若手研究者の育成、医科学分野に関連した他の学部や研究機関との連携の促進を目指して開催しているものです。当日は、13名の教員や研究者が研究成果について講演。続いて学生や大学院生、博士研究員らが32テーマについてポスター発表を行い、審査員が研究の独自性や内容などを審査して受賞者を決定しました。

笠原さんの研究テーマは「微小環境制御による肝小葉環境の構築」です。新薬の安全性や効果の検証には実験動物などが使われていますが、動物とヒトでは結果に違いが出るケースがあり、また倫理的な問題も指摘されています。笠原さんは、より効率的に薬品の効果を調べるため、毒性の評価などに有用と考えられている肝臓組織を生体外で再現するマイクロ流体デバイスの開発に取り組んできました。

受賞について笠原さんは、「修士課程の2年間、医学部の研究者らと連携し、多くの壁を乗り越えて研究を続けてきました。その成果を認めていただき大変うれしく思います。ポスター発表では異分野の研究者にもわかりやすく内容を伝えることを意識しました。親身になって助言や指導をしてくださった先生方にも心から感謝しています」とコメント。「マイクロ流体デバイスの医学分野での応用は無限の可能性を秘めていると考えています。今後もマイクロ流体デバイス研究の更なる発展に寄与するとともに、医療分野に貢献できるよう研究を続けていきたい」と抱負を話しています。

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