社会福祉現場実習報告会を実施しました

2015年10月28日

健康科学部社会福祉学科では、10月15日と22日に伊勢原キャンパスで「社会福祉現場実習報告会」を実施しました。国家資格である社会福祉士の免許を取得するためには、180時間以上の現場実習が義務付けられており、本学科では援助技術の習得を主な目的として、福祉事務所や児童相談所、社会福祉協議会、特別養護老人ホーム、障害者支援施設、病院などでの実習を開講しています。本報告会は、夏期休暇中に行った実習を振り返るとともに、学生同士で学びの成果を共有することが目的です。3年次生70名が7教室に分かれてそれぞれの成果を発表し、次年度に実習を控える2年次生や施設の実習指導者ら約170名が参加しました。

学生たちは、目標や計画に基づき、実習内容や自己評価、今後の課題などを、具体的な体験を交えて発表。福祉事務所で生活保護のケースワークを実習した学生は、「相手を主体に考え、その人の個性や価値観を認めることの大切さを学びました」と振り返りました。また、社会福祉協議会で実習した学生は、「地域におけるリーダーの育成や、個々の住民のニーズに応じて関係機関へつなぐことなど、施設の重要な役割を実感しました」と報告。参加者らはそれぞれの発表に熱心に耳を傾け、活発な質疑応答や意見交換を行いました。

出席いただいた施設の指導者からは、「皆さんはさまざまな福祉の現場で働くことになると思いますが、同じ目標を持つ仲間として連携していきたいと思います。一緒に働ける日を楽しみにしています」との言葉をいただきました。学生たちは、「自分がその現場にいたらどのように対応したかを考えながら聞きました。悩んだり考えたりしたこと、指導を受けたことなどを分かち合うことは、今後の励みになります」「事前にどんな学習をして実習に臨んだかを聞くことができて参考になりました」などと感想を話していました。

指導にあたった船水浩行教授は、「現場実習で各施設での役割を実体験し、それを共有することは大きな学びになります。他の学生の発表を聞くことで自分の課題をもう一度整理して、今後に生かしてほしい」と語りました。

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