「デンマーク医療福祉研修 特別講演会」を開催しました

2015年12月14日

12月1日に伊勢原キャンパスで、東海大学伊勢原教育計画部と健康科学部国際交流委員会による「デンマーク医療福祉研修 特別講演会」を開催しました。医学部と健康科学部では毎年2月から3月に10日間にわたる「デンマーク医療福祉研修」を実施し、コペンハーゲン市内にある東海大学ヨーロッパ学術センターを拠点に医療・福祉施設の視察や病院での観察実習などを行っています。この講演会はその事前学習として、同研修のコーディネーターで通訳を務める小島ブンゴード孝子氏を講師に招き、毎年開いているものです。当日は今年度の研修に参加する学生のほか、前回参加した学生や教職員ら約30名が参加しました。

小島氏は、「デンマークの医療と福祉の連携システム―最期まで自分らしく地域で暮らせる社会とは―」をテーマに講演。豊富なスライドを用いて、デンマークの医療・福祉や社会基盤、教育、労働などの現状について解説しました。また、デンマーク人の人生観や死生観のほか、高齢者がライフスタイルを変えずにその人らしく生きるための制度や組織について紹介。「日本でもデンマークでも、大切なのは『ひと』という資源を生かすこと。どうしたら一人ひとりがそれを認識し、自分らしさを社会で生かすことができるかを考えて現地での研修に臨んでください」と語りました。

講演終了後は、小島氏と研修参加者らがディスカッション。自己紹介に続き、現地で学びたいことや体験したいこと、研修への抱負などについて語り合いました。参加した学生は「特にシニア世代の健康と予防について日本と比較しながら学びたいと考えています。講演を聞いて学習のポイントが整理できました」「デンマークの家庭医システムに興味を持っています。現地でしっかり見聞し、日本への応用について考察したい」などと意気込みを話していました。

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